2019.04.07
輝きを取り戻したルビー色のフェラーリ│注目されなかった1台のいま
フェラーリ250GTルッソは、60年代のコンペティション・フェラーリの圧倒的な輝きの陰に隠れた存在だった。しかしロバート・コウチャーはこのエレガントなグランドツアラーの真の魅力を再発見したのである。ク ...
2019.04.06
335台のクラシックフェラーリを検査してきた人物にインタビュー
トニー・ウィルスは、英国でフェラーリ・クラシケのプログラムを運営するコンサルタントだ。主な仕事は年代物のフェラーリが、オリジナルスペックに準拠しているかどうかを明らかにする証明書を発行することだ。年間 ...
2019.04.06
寒い国から帰ってきたモンスターマシン│驚くべき再生の物語
怪物のようにパワフルなタイプDアウトウニオンは伝説的なレーシングカーである。だが、この二台のグランプリカーの再生の物語は、車そのものよりもはるかに驚くべきものだった。二台のレーシングカーが再び集う。言 ...
2019.04.06
200台以上のマイクロカー!世界一のコレクターが語るすべてのはじまり
「わたしはコレクターだ。収集家ではない」と世界一のコレクションを作り上げたブルース・ワイナーは言う。その違いはこうだ。「収集家は何の知識も持ち合わせないでただ買っている。コレクターとは、対象について知 ...
2019.04.06
梁瀬次郎氏が生前に愛用していたメルセデス・ベンツが持つ風格
私たちの前に1台のメルセデス・ベンツ600リムジーネがある。新車と見紛うばかりのようなコンディションに驚かされるが、それ以上に私たちを魅了するのは、この車に刻まれた半世紀のヒストリーである。故梁瀬次郎 ...
2019.04.06
米国史上最重要のドライバー?│バーニー・ オールドフィールド
欧米では、警官がスピード違反者に対し忠告するときに有名なレーシングドライバーを引用することがある。英国なら未だにスターリング・モスが一番よく使われている。20世紀初頭から半ばまでの古き良きアメリカでは ...
2019.04.06
水面を駆ける跳ね馬│フェラーリのバッヂを付けたスピードボート
フェラーリのバッジを許される唯一のスピードボート。これはそのボートにまつわるストーリーである。100mph以上のスピードで水上を走り抜けるボートに乗った事がある人は、滅多にいないであろう。私は最先端の ...
2019.04.06
288GTOとF40をつなぐ「幻の架け橋」
その姿を目の当たりにしたことがある者はひとにぎりに過ぎない。しかし、過激なスタイルを持つこのレーシングスポーツがなければ、名車"F40"も誕生しなかったかもしれないのだ。数あるフェラーリの限定モデルの ...
2019.04.05
日本初上陸の1台も!│ヘリテージカーの祭典 オートモビルカウンシル2019
ヘリテージカー展示イベントである、オートモビルカウンシル第4回目が2019年度も開幕した。今年度は、美しい車だけでなく会場内でシャンパンやビール、フィッシュ&チップスなども楽しめるようになり、 ...
2019.04.05
まさかの低価格で話題! クラシック・ミニに最新エンジンを積んだリマスタードモデルの全容
スイフチューンが、オリジナル・ミニ・クーパーの進化型として発表した"ミニ・マドウィック"。その全容をポール・ハーディマンが探った。いま、DBAが手掛けたミニ・リマスタードが話題になっている。驚くべきこ ...
2019.04.05
自動車ファンなら知っている|著名な「ラジエーター・マスコット」彫刻家の復刻品がオークションに
フランソワ・バザンが遺したいくつかのラジエター・マスコットに、再び命が吹き込まれようとしている。これまでに参加した自動車のオークションで、フランスを代表する20世紀有数の彫刻家フランソワ・ヴィクトール ...
2019.04.05
たちまち10000回転まで吹け上がる12気筒ボクサーエンジン│フェラーリ312B2
美しいオリジナル状態を保ちつつ繊細にレストアされた、ジャッキー・イクスが駆ったフェラーリF1。跳ね馬70年代の記憶がまざまざと呼び覚まされる。フェラーリが1971年に走らせたF1、312B2の第1号車 ...
2019.04.05
時代に先駆けたフェラーリ│美しい外観に潜んだ斬新さ
ミドシップV12エンジン・レイアウトを採用したセンターステアリング3座席フェラーリとして誕生した365P。1969年からキネッティ家によって守られてきた。そのボディの下には、その外観からはまったく予想 ...
2019.04.05
繊細さとパワーを兼ね備える偉大なコンペティションカーの真髄
アストンマーティンを語るときに、しばしば"POWER"、"BEAUTY"、"SOUL"という言葉が使われる。美しさの中にみなぎる力を備え、勝利に向かって立ち向かう執念を持った車といえようか。この言葉が ...
2019.04.05
1966年 マスタングオーナーに降りかかった災難とは?
1966年式フォード・マスタングに乗る筆者に突如、降りかかった災難。それはフロントサスペンションから発する軋み音だった。時折ではなく、もうどんな路面の凹凸にさえも反応して軋み音が発生する状況に・・・。 ...
2019.04.05
マグネシウム合金磨き出しのボディを持つ幻の車!光り輝くブガッティ
1935年、ブガッティは翌年のル・マン用として、マグネシウム合金製のスペシャルボディを架装した"エレクトロン・トルペード・コンペティション"を発表した。だが、このモデルはル・マンに参加することなく忽然 ...
2019.04.04
アバルトが生み出した「フィアット124スパイダー」をシチリア島公道レースでテスト
フィアット124スパイダーを元にアバルトが生み出したラリーモデル。これを最高の舞台、シチリア島のタルガ・フローリオ・クラシックでテストしたシチリアの小村から数キロ離れた田舎道。木陰になったコーナーが撮 ...
2019.04.04
自動車雑貨店だった! 高級ブランドの知られざるもうひとつの起源|AUTOMOBILIA 第9回
ダンヒルには大きくふたつの起源がある。ひとつは1893年の英国ロンドンでアルフレッド・ダンヒルが旗揚げしたDunhill’s Motorities、すなわちダンヒルの自動車雑貨店。もうひと ...
2019.04.04
チャーチル、アイゼンハワーを乗せ、モンティ元帥が愛した「ロールス・ロイス・ファントムIII」の数奇な ...
「時速30マイルでは誰も戦争には勝てんぞ!」そう言い放った連合国遠征軍最高司令官ドワイト・D・アイゼンハワー元帥が乗っていたロールス・ロイス・ファントムIIIはその後、モンティの愛称で英国民に親しまれ ...
2019.04.04
危険な山岳を巡る47台のロール・スロイス シルバーゴースト
『1913年アルパイン・トライアル』の軌跡を47台のロールス・ロイス シルバー・ゴーストがたどった。当時のイベントで紛れもなくスターだったマシンを、Octane UK マーク・ディクソンが駆る。テキサ ...