かなりのレア車両! プジョー106 XSiベースの知られざるプロトタイプ

Bonhams

ワンオフのロードスター、OPACのPiùをご存知だろうか。自動車メーカー向けにソフトトップやハードトップ、およびプロトタイプの製作を手掛けるイタリアの会社OPACが製造したものだ。プジョー106 XSiをベースとしたオープン2シーターは、1996年のトリノモーターショーで展示されたが、生産には至らなかった幻のモデルである。



この車両の最初のオーナーはOPACのオーナーでありCEOであるルカ・サッコで、彼の妻が時折乗る程度だったようだ。PiùロードスターがOPACの工場敷地内のガレージにあることを知った現在のオーナーが買取を希望し、所有するに至ったという。購入時はボディに若干のへこみがあり、タイヤの空気は抜け、エンジンも回らない状態だったようだが、その後ボディのへこみはリペアされ、新しいタイヤを装着、エンジンもオーバーホールされている。





2月にパリで開催されるボナムスのオークションに、この小さなロードスターが出品されることになった。イエローの外装に対して、内装はソフトトップに合わせた鮮やかな水色。ダッシュボードまでアルカンターラに覆われ、ところどころに黄色のアクセントが効いている。



グローブボックスに見える「XSi」のバッジが、この車の素性がプジョー106 XSiであることを思い出させてくれる。また、当時としては非常に「現代的」だった10連CDチェンジャーとVHSプレーヤーを備えていることも、この車両のアピールポイントのひとつとなっている。

Bonhams
Les Grandes Marques du Monde à Paris
https://www.bonhams.com/auctions/27526/

オクタン日本版編集部

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