渋めのカラーも魅力!大人の4シーターGTフェラーリ、365GT4 2+2

©2022 Courtesy of RM Sotheby's

V型12気筒エンジンを搭載した4シーター・グランドツアラーの魅力は、一部のエンスージアストにはたまらないものであった。イタリアの華やかさとスポーツカーらしさ、そして実用的な室内レイアウトを求める人々にとって、フェラーリ365GT4 2+2は、ファミリー向けでやや実用的なV型12気筒GTの代表格であった。



マラネロで400系に置き換わるまで、365GT4 2+2は約525台が生産されたとされている。フェラーリ初のオートマチックトランスミッションを搭載した後継モデルとは異なり、365 GT4 2+2は5速マニュアルギアと4.4リッターV型12気筒の組み合わせのみで、コレクターに特に好まれる魅力的な装備であった。最高速度は245km/hで、4シーターとしてはまずまずのパフォーマンスを発揮し、長距離ドライブを快適に過ごすためのプレミアムグランドツアラーとして位置づけられた。





5月14日にRMサザビーズ主催で開催されるオークション「MONACO」に出品されるこの365GT4 2+2は、パリのフェラーリ正規ディーラー、シャルル・ポッツィに新車で納車され、その生涯の大半をフランスで過ごしたとされる。当時の請求書によると、この365 GT4 2+2は、オリジナルの特徴的なオロ・ケルソ(ゴールドメタリック)で再塗装されており、ブラックレザーのインテリアがそれを引き立てている。ハンサムでありながら控えめなこの365 GT4 2+2のピニンファリーナ・ラインは、クロモドーラ・アロイ・ホイールがその魅力にさらに磨きをかけている。



インテリアは当時のデザインを反映しており、ウッドトリムのセンターコンソールにはテープデッキサウンドシステムが搭載されている。スペアホイールや、キャビン内に設置された魅力的な当時の自動車用電話も付属してくる。また、シャシー、エンジン、ギアボックス、リアアクスルがすべてマッチングナンバーであることが確認できるフェラーリ・ファクトリー・ビルドシートが付属する。





スタイリッシュなグランドツアラーをお探しの方にも、希少なフェラーリモデルをお探しの方にも、365 GT 2+2は多くの人々を魅了するモデルであり、特に4シーター・グランドツアラーらしい落ち着いたカラーと主要なオリジナル部品を備えたこの個体は魅力的ではないだろうか。


©2022 Courtesy of RM Sotheby's


オクタン日本版編集部

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