メルセデスAMG GT BSとGT 63 S 4MATIC+が2022年F1シーズンの新オフィシャルカーに決定!

Mercedes-Benz

3月20日に開幕するFORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX 2022に、メルセデスAMGはFIA F1世界選手権の優れた安全性に貢献するため、サーキットでの信頼性が十分に証明されている2種類のパフォーマンスモデルを登場させることを発表した。





F1オフィシャルセーフティカーとして初めて登場するのは、メルセデスAMG GTブラックシリーズだ。そしてメルセデスAMG GT 63 S 4MATIC+がメディカルカーとして供給される。2022年シーズンは、この2台がセーフティカー・メディカルカー史上最強のバリエーションとして登場することになる。





25年以上にわたってセーフティカーとメディカルカーを提供してきたメルセデスAMG GmbHのCEO、フィリップ・シーメルは、次のように語っている。
「近年、メルセデスAMGはFIAフォーミュラ・ワン世界選手権において、数多くの素晴らしい成功を収めてきました。この8年間で8つのコンストラクターズタイトルと7つのドライバーズタイトルを獲得したことは、そのことを如実に物語っています。また、このモータースポーツの最高の舞台から、私たちの市販車へと、広く技術やイメージが受け継がれています。モータースポーツは、私たちにとって非常に重要なものであり、また、可能な限り最高のレベルの安全性をも意味します。私たちのラインアップの中で最も優れた2台の車両を提供することに、何の疑いもありませんでした」





「1996年以来、つまり四半世紀以上にわたって、メルセデスAMGはF1の緊急事態に必要な車両を供給してきたのです。また、オフィシャルF1メディカルカーは、必要な時にいち早くその場に駆けつけなければいけません。そのために、2022年シーズンには、これまでで最もパワフルなモデル、AMG GT ブラックシリーズとAMG GT 63 Sを投入し、さらにパワーアップしました。もちろん、いつものように、これらの車両にサポートが求められることができるだけ少ないことを望んでいます」と、メルセデスAMG社のモータースポーツ責任者であるクリストフ・サゲミューラー氏は述べている。



2000年からFIAフォーミュラ・ワン世界選手権TMオフィシャルセーフティカーのドライバーを務めるベルント・マインダーは、
「2022年シーズンもF1セーフティカーのハンドルを握ることができ、とてもうれしく思っています。そして、今年はメルセデスAMG GTブラックシリーズであることが特にうれしいです。すでに何度もこの素晴らしい車両をテストする機会はありましたが、サラブレッドのレーシングカーに近いということにただただ圧倒されるばかりです。昨年のGT Rが非常に高いレベルにあったことを考えると、本当に大きな進歩だと思います。安全という名のもとに、このような職場があることは夢のようです」
と話している。




オクタン日本版編集部

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