ニュールックで登場!メルセデスAMG GT Rのセーフティカー

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アストンマーティンは今年、60年以上ぶりにF1に凱旋する。しかし、これは長年にわたって活躍してきたメルセデスAMG GT Rのセーフティカーが引退するということではない。

メルセデスAMG GT Rの2021年シーズンにおけるセーフティカーは、まったく新しいデザインで復活する。伝統的なシルバー仕上げとは対照的に、AMGのシグネチャーカラーにマッチした目を引くレッド仕上げでペイントされている。

また、目立つCrowd Strikeのロゴで飾られ、メルセデスAMG ペトロナスF1チームとサイバーセキュリティ企業とのパートナーシップを表現している。このカラフルな新しい外観は、メルセデスAMG C 63 S エステートのメディカルカーにも採用されている。



「近年、FIAはF1の安全性のために非常にたくさんのことをおこなってきました。とはいえ、事故を完全に回避することはできないため、セーフティカーやメディカルカーの頼もしさがいかに重要であるかが分かるときです。AMG GT RとC 63 Sエステートでは、FIAセーフティカーとFIAメディカルカーとしての価値を証明するものです。ニュールックもまた、非常によく似合っています」とメルセデスAMGのCEOであるフィリップ・シェイマーは語った。

メルセデスAMG GT R F1セーフティカーは、ロードゴーイングモデルをベースに、4.0リッター V8エンジンを搭載し、最高出力577ps、最大トルク516lb-ftを発生し、0-100km/h加速は3.6秒だ。最高時速197mphに達する。また、ロールオーバープロテクションシステムや高性能セラミックブレーキを含む「AMGトラックパッケージ」を装備している。セーフティカーのステアリングを握るのは、2000年からF1のオフィシャルセーフティカードライバーを務めるAMGブランドアンバサダーであり、ドライビングアカデミーのインストラクターでもあるベルント・メイランダー氏である。



アストンマーティン・ヴァンテージのセーフティカーが3月28日のバーレーンGP開幕戦でコースデビューするのに対し、AMG GT Rは4月18日にイモラで開催される2021年F1選手権第2戦でデビューする。

オクタン日本版編集部

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