瞬転数字式時刻表示と十進式ミニッツリピーターを同載する、A.ランゲ&ゾーネ秋の新作モデル

A. Lange & Söhne

過ごしやすくなってきた秋の新作モデルとして、A.ランゲ&ゾーネは瞬転数字式時刻表示と十進式ミニッツリピーターを同載する唯一の機械式腕時計「ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター・ハニーゴールド」を発表した。



本モデルの特徴は、なんと言っても豊かな音色を奏でること。ゴングやハンマーはもちろんのこと、音を反響する合金をケースに使用していることにより豊かであたたかな音色を兼ね備えた、明瞭で余韻のある音が生まれるのだ。



なお本モデルでは従来の15分単位でお知らせする機構とは異なり、ダイヤルで表示されている数字を音に置き換え、高音と低音を使い分けながら時間を知らせてくれる。例えば7時52分の場合は、低音が7回、重複音が5回、そして高音が2回鳴る。まさにダイヤルに表示されている時刻をそのまま音で聞き、音で聞こえるものをダイヤル上で確認することができるというわけである。



また、ツァイトヴェルク ファミリーのすべてのモデルと同様に、自社製キャリバーL043.5には、香箱とテンプの間に動力制御メカニズムが搭載されており、1分間隔で数字ディスクを瞬転させる役割を担っている。

本作「ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター・ハニーゴールド」は30本の世界限定となっており、一部のA.ランゲ&ゾーネブティックのみで発売予定である。

オクタン日本版編集部

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