ショパール アルパイン イーグルの新作モデルと、「アルパイン・イーグル・ファウンデーション」の新たな保護プログラム

Chopard

フランスのサヴォアに位置するレマン湖のワシ動物公園にて、ウォッチメゾンのショパールは、新作「アルパイン イーグル XLクロノ」の発表会を実施した。スポーツシックでコンテンポラリーな外観にラバーストラップを組み合わせた本モデルの新作として、文字盤に “マリタイムブルー ”を起用したフライバッククロノグラフモデルが仲間入りした。今回新たに採用されたカラー“マリタイムブルー” は、アルプスの南斜面から見下ろす地中海の紺碧の海を連想したカラーリング。アレッチブルーやベルニナグレー、ピッチブラックと同様に、アルプスの美しい景色を構築する自然の色彩に着想を得た、まさにアルパイン イーグルらしい色なのである。

Ref. 298609-3006 – ルーセントスティール™製、マリタイムブルー文字盤、ショパールブティック限定販売
外径 44.00mm、厚さ 13.15mm、防水性 100m、機械式自動巻きムーブメント Chopard 03.05-C、コラムホイールを備えた一体構造のクロノグラフ、部品数 310、石数 45、振動数 毎時28,800回(4Hz)、パワーリザーブ 60時間、COSC(スイス公式クロノメーター検定局)認定


「アルパイン イーグル XL クロノ」に加わった新たな44mm径モデルのこのケースには、リサイクル80%以上を誇り誇り、抗アレルギー性と堅牢性、そして細心の再鋳造工程を経て実現した「ルーセントスティール™」 が採用されている。なお、こちらの素材はショパールが独自開発を行ったものである。



また、ムーブメントには、マニュファクチュールの職人がすべての工程を丁寧に作り上げる「Chopard03.05-C」を搭載。これにより、60時間のパワーリザーブを確保し、クロノグラフ機能の正確な調整とスムーズな操作性を保証している。加えて​逆回転防止輪列によりエネルギーの無駄をなくして素早い巻き上げを実現・垂直クラッチ方式を採用し、時間測定の正確な開始・エラスチックアームを備えた3つの回転ハンマーで短い時間を素早く測定し、カウンターを直ちにリセット、という3つの技術革新も搭載している。



そして同日ショパールは、アルプス山脈とそこで育まれる生命を守るために、人々の意識を高め、動かし、行動を起こすことを目的として設立された「アルパイン・イーグル・ファウンデーション」から、新たな保護プログラムへ参加することも発表した。

ベルン大学保全生物学部長ラファエル・アルルタ教授との協働によるこの新プログラムでは、標高の高い場所に設置された風力タービンにイヌワシのような大型猛禽類がに衝突し、怪我をする可能性を危惧し、そのリスク軽減に役立つ研究を行うというもの。このプログラムでは空間モデルを用いて、スイスアルプスにおいてリスクが高い地域を特定し、ワシの生存に最も重要な地域を確実に保護することを目指すという。



ショパールの実施する「アルパイン・イーグル・ファウンデーション」が資金援助の一部を担うこの革新的なプログラムは、今後4年間実施される予定となっている。

Ref. 298600-3014 – ルーセント スティール 製、パイングリーン文字盤
Ref. 295363-5007 – 18Kエシカルローズゴールド製、パイングリーン文字盤
外径 41.00mm、厚さ 9.7mm、防水性 100m、機械式自動巻きムーブメント Chopard 01.01-C
、部品数 207、石数 31、振動数 毎時28'800回(4Hz)、パワーリザーブ 60時間、COSC(スイス公式クロノメーター検定局)認定


また、売上の一部が「アルパイン・イーグル・ファウンデーション」に寄付される「アルパイン イーグル コレクション」からも、この度新たな文字盤カラーが登場した。アレッチブルー、ベルニナグレー、ピッチブラックと同様に、アルプスのビオトープの美を構築する自然の色彩から着想を得た新作の「パイングリーン」は、雪解けによってグレーグリーンの植物が姿を現し、暖かい季節に山を覆う森を表現した神秘的なカラーリングとなっている。

オクタン日本版編集部

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