国内限定25台!量産車最速モデルBMW M4クーペ|注文受付を開始

BMW

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、全世界1000台限定で生産される「BMW M4 CSL(エムフォー・シーエスエル)」の注文受付を開始した。本モデルは国内では25台限定となり、限定台数よりも注文数が上回った場合には、厳正な抽選により2022年10月初旬までに当選者を決定するという。



ご存知の通り、BMWの高性能マシンMモデルには、2つのカテゴリーが存在する。1つはサーキットでの走行を可能とした「Mハイ・パフォーマンス・モデル」また一方は走行性能を高めたMパフォーマンス・モデルである。

今回発表のBMW M4 CSLは、Mハイ・パフォーマンス・モデルに位置付けられ、その中でも究極と称される。BMW M4 Competition(RWDモデル)をベースに、約100kgの軽量化、40馬力の出力向上を実現したうえ、20,832kmのニュルブルクリンク北コースにて、7分20秒207のラップタイムを実現したBMW量産車最速モデルであるからだ。



シャシーはBMW M4 Competitionをベースにしながら、路面追従性、キャンバー強度、ダンパーのレスポンスを向上させるため、ボールジョイント箇所を4ヶ所ほど増加することで、合計14ヶ所に。専用サスペンション、専用スタビライザー、レッドハイグロスのMカーボンセラミックブレーキを標準装備することで、サーキットにおける究極のドライビング性能を発揮する仕様となっている。



また、インテリアに関しては、全体的にレーシングシーンを彷彿とさせる仕上がり。センターマーク付きのMアルカンターラ・ステアリングやMカーボントリムなどを採用するのに加え、シートは極限まで軽量化を図ったMカーボンフルバケットシートまたは6点式シートベルトにも対応している。



さらに、レースシーンでの使用を鑑み、ヘルメット使用時でもヘッドレストが邪魔にならないよう、スペースに工夫が施されているのも嬉しい点だ。なお、本モデルの申し込み受付は、2022年9月26日午後11:59までとなる。

オクタン日本版編集部

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