日本初公開のお宝も!クイーンの軌跡を辿る展覧会が開催中

octane japan

『QUEEN EXHIBITION JAPAN ~Bohemian Rhapsody~ Supported by 集英社』が、1月15日から日本橋髙島屋本館から始まった。

今なお、多くのファンに愛され、多大な影響を与え続けるクイーン。2019年に公開された大ヒット映画『ボヘミアンラプソディー』で幅広い人々にさらに知られる存在となった。この展覧会では、結成から現在に至るまで、さらなる追体験ができるかのような軌跡をたどる展示内容となっている。このために作られた、フレディ・マーキュリーの等身大フィギュア、最後のマジックツアーで着用したバックルジャケット、コレクター所有の歌詞カードなど、ファンのみならず垂涎のコレクションだ。

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全332点の展示品数を誇り、フレディ・マーキュリー本人が着用した衣装は全11着を用意。うち6着は、日本初公開の品だ。メンバーの手書き歌詞カードや、当時懐かしのアナログレコードなど、クイーン関連の思い出の品々は170点以上を誇る。また、会場では展示品と連動した彼らの代表曲のミュージックビデオ、初来日の様子、ラストツアーとなったマジックツアーのドキュメンタリーなど、40本の映像作品を観ることができる。マジック・ツアーのシーンを再現した、フレディの等身大フィギュアも必見だ。



フレディ等身大フィギュアのアンベール式典では、クイーン来日時にマンツーマンで警備にあたり、ステージを降りたフレディをよく知る株式会社東京パトロール代表取締役の伊丹久夫氏と、クイーンの取材を続けてきたミュージック・ライフ元編集長東郷かおる子氏が登壇。生前のフレディとの思い出を語った。



「70年代に活躍した他のロックミュージシャンと比べ、フレディを始めクイーンのメンバーは非常に紳士的で品があり、育ちの良さを感じた。他のミュージシャンは悪さばかりしていましたから」と東郷氏は語った。また、フレディは大の親日家であったと伊丹氏は話した。お忍びで来日した際には剣道場を見学し、日本刀を購入するほどだったという。



彼らが表紙を飾った過去のミュージック・ライフや、来日公演のチケット、パンフレットももちろん一見の価値のある品物だ。



今回のエキシビションの日本橋髙島屋を皮切りに、その後横浜、大阪と巡回する予定だ。古くからのクイーンファンはもちろんだが、映画「ボヘミアン・ラプソディ」をきっかけに、新しくクイーンの存在を知った層にも響く、素晴らしい世界を一度体験していただきたい。


会場/開催日時:
■日本橋髙島屋
 2020年1月15日(水)~1月27日(月)
 10:30~19:30(最終入場 19:00)
■アソビル(神奈川・横浜)
 2020年1月30日(木)~3月22日(日)
 10:00~21:00(最終入場 20:30)
■大阪髙島屋(大阪)
 2020年3月25日(水)~4月6日(月)
 10:00~20:00 (最終入場 19:30)
※各会場開催時間が変更になる可能性有
 イベント詳細:https://www.queen-exhibition.jp/
 チケット詳細:https://eplus.jp/sf/word/0000000379/queen-exhibition

オクタン日本版編集部

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