日本とスイス国交樹立160周年を記念した、ジラール・ぺルゴの新作｜美しい藍色のを起用した特別エディション

Octane Japan 編集部｜ 2024.09.24

Girard-Perregaux

スイスのラグジュアリーウォッチメーカーであるジラール・ペルゴより、このたび新作モデル、「ロレアート藍色ジャパンリミテッドエディション」と「ロレアートクロノグラフ藍色ジャパンリミテッドエディション」を各100本限定にて販売される。このモデルは日本とスイスが国交を樹立してから本年で160周年となることを記念したリミテッドモデルとなっている。

この美しい文字盤の藍色カラーは、日本に敬意を表すという想いから着想を得ているのだが、２モデル展開のジャパンリミテッドエディションに合わせて、「ロレアート 42mm」と「ロレアートクロノグラフ 42mm チタン」では、どちらも濃淡の異なる藍色を採用している。

ひとつ目のモデル、「ロレアート藍色ジャパンリミテッドエディション」は、ステンレススティールケースを採用。これは、1975年に発売されたオリジナルのロレアートにモダンな魅力を加え、再解釈したモデルである。

また、なんといっても注目すべきはこの美しいグラン・フーエナメル文字盤である。サンレイモチーフギョーシェ仕上げを施したシルバーのディスクをベースに、インディゴブルーに染め上げるための粉末を真鍮製のディスクに吹き付け、約800°Cで焼成するという作業を何度も繰り返して作り上げられている。高度な職人技でしか作り上げることができない文字盤となっている。

なお、ウォッチの中心に起用されているのは、自社製の自動巻きムーブメント、キャリバー GP1800。サファイアクリスタル製のケースバックからはそのすべてを眺めることができる仕様となっている。

ロレアート藍色ジャパンリミテッドエディション
リファレンス：81010-11-3310-1GM、スティール、ポリッシュ／サテン仕上げ、直径：42.00mm　厚さ：10.68mm、風防：無反射加工サファイアクリスタル、サファイアクリスタルケースバック、文字盤：サンレイモチーフギョーシェ仕上げのグラン・フーブルーエナメル、針：「バトン」型、ロジウムプレート、防水性100m（10気圧）、機械式自動巻きムーブメント、28,800振動/時（4Hz）、機能：時・分・センターセコンド・日付、パワーリザーブ約54時間、100本限定、「Special Edition of 100 pieces」のエングレービング入り
価格：258万5000円（税込）

２つ目の新作は、グレード５チタン製の「ロレアートクロノグラフ藍色ジャパンリミテッドエディション」となっており、こちらは強靭で硬く、耐食性に優れ、非磁性で低アレルギー性の素材「グレート５チタン」を採用していることから耐久性はもちろん、よりモダンでクールな印象を感じられる。

また文字盤は、ロレアートの伝統に則り、クル・ド・パリ装飾が施された華やかなインディゴブルー、カウンターとフランジはブラックカラーを使用。自社製自動巻きムーブメント、キャリバー GP3300を搭載し、約46時間作動する。

ロレアートクロノグラフ藍色ジャパンリミテッドエディション
リファレンス：81020-21-3311-1GM、素材：チタン、ポリッシュ／サテン仕上げ、直径：42.00mm　厚さ：12.01mm、風防：無反射加工サファイアクリスタル、ケースバック：6本のネジで固定、、文字盤：「クル・ド・パリ」模様のブルーとブラックの文字盤、蓄光塗料（グリーンの光）を塗布した「バトン」型インデックス、針：「バトン」型、蓄光塗料付き（グリーンに発光）ブラックのPVD加工、防水性100m（10気圧）、機械式自動巻きムーブメント、28,800振動/時（4Hz）、パワーリザーブ約46時間、機能：時・分・スモールセコンド・日付・クロノグラフ、100本限定、「Special Edition of 100 pieces」のエングレービング入り
価格：280万5000円（税込）