100周年を迎えたラ・マムーニアがモロッコにて記念イベントを開催!これまでの歴史とこれからの繁栄を祝う

La Mamounia

モロッコの古都マラケシュに位置し、136室のスタイリッシュな客室(内71室がスイート)に7室のシグニチャー・スイートのほか、美しい庭園の中に佇む3室のリアド(モロッコ風邸宅)を備えたラグジュアリーホテル「ラ・マムーニア」は、このたび開業から100周年を迎えた。これを記念し同ホテルは、2023年10月4日から8日にわたり開業100周年記念イベントを実施した。



この100周年記念イベントでは、モロッコ伝統舞踊のダンサーと伝統音楽を演奏するミュージシャンが、オープニングナイトにて1000名のゲストを歓迎する形でスタートし、イベント二日目にはメディアと旅行代理店向けの「100周年記念シャンデリア」のお披露目会が実施された。



そのほかにも期間中の10月6日には、美しい自然とともに優雅に夕食をたのしむガーデン・パーティーが開催された。350名の来賓が120メートルのロングテーブルをホテルスタッフと一緒に囲みながら、シェフ・ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステン氏によるディナーと、パティシエ・ピエール・エルメ氏によるデザートも振舞われたという。



さらに100周年イベントのハイライトとなったのは、7日に開催された「グランド・センテナリー・イブニング」だ。ファッション、文化、ビジネス界の著名人を含め、国内はもちろんのこと、世界各地から招待された2000名ものゲストがレッドカーペットを飾った。ラ・マムーニアの今までの歴史を噛み締めるとともに、ホテルが掲げる今後のビジョンを共有することで、100周年という大きな節目を祝福した。



また、100周年を祝うと同時に同夜はモロッコを襲った地震の犠牲者を追悼し、連帯を示す機会でもあったため、イベント中は被災地の再建のために寄付が呼びかけられた。被害を受けたマラケシュと周辺エリアは、ラ・マムーニアが1世紀にわたり支援してきた地域でもあったため、地震発生後にはホテルより1000万ディルハムの寄付が復興基金に送られ、サポートを続けているという。



なお、総支配人のピエール・ジョエムは、今回のイベントに関して以下のようにコメントしている。
「一連の 100周年記念イベントは、ラ・マムーニアが歩んできた歴史と、その歴史の中で、モロッコ文化の魅力を世界に伝える役割を担ってきた功績を称えるものでした。私たちは、これまでの 100年の中で達成してきたことを誇りに思うとともに、次の100年でも世界中の旅人をお迎えできることを楽しみにしています」

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