リシャールミルジャパン基金 チャリティオークション 2023の出品モデルが発表

Richard Mille

リシャールミルジャパン株式会社は、東日本大震災への復興支援および国内外のリシャール・ミル・ファミリーが運営する財団などへのサポートを目的としたチャリティ活動を2011年からおこなっている。2018年にはその活動を一層明確にするために「リシャールミルジャパン基金」を設立。以降も継続的なチャリティ活動を積極的に実施している。

2011年の活動開始以来、リシャールミルジャパンは13年間の間に19本の商品を出品しており、それらの落札価格は総額8億円以上、その全額を各団体へ寄付している。

昨年は『RM 59-02 ヨハン・ブレイク プロトタイプ』が出品され、2億1000万円で落札されたことが話題を集めたが、今年の出品商品もコレクターなら見逃せない注目モデルとなっている。2023年のチャリティオークションに出品されるのは『RM 72-01 ル・マン クラシック プロトタイプ』1本。『RM 72-01 ル・マン クラシック』は、ル・マン24時間レース100周年と、ル・マン クラシック第11回大会の両方を記念して作られた、世界150本限定のモデル。ブランド初の自社開発フライバッククロノグラフを搭載しており、オークションにはそのプロトタイプが出品されるのだ。

この活動の根本にあるのは、リシャール・ミル氏の「ラグジュアリーのビジネスはチャリティなくして語ってはいけない」という理念である。身分の高い人には社会的責任や義務が伴うといった意味合いの「ノブレス・オブリージュ」と言い換えることもできる。このような活動が根付いてきた今では、限定モデルを落札して金銭的な寄付をおこなうというサポートだけではなく、リシャール・ミルの時計をもつオーナーが、こども食堂へ食材を寄付するといった行動も見られるようになったという。チャリティ活動の輪がより自然な形で循環していることは、非常に喜ばしいことであるといえるだろう。

リシャールミルジャパン基金 チャリティオークション 2023の申し込み期間は2023年10月1日(日)12時 ~ 2023年11月30日(木)19時まで(予定)。申込方法は下記をご確認いただきたい。

チャリティオークション出品モデル
『RM 72-01 ル・マン クラシック プロトタイプ』
(参考価格:4873万円)


オークション方式:
封印入札方式 ファーストプライスオークション
指定の申込用紙に必要事項を記入の上、リシャール・ミルの各ブティックまたはFAXにて申込。
申込み期間(予定):2023年10月1日(日)12時 ~ 2023年11月30日(木)19時
落札発表はリシャール・ミル ブティックからの連絡をもって代えさせていただきます
即日開票:落札金額はリシャールミルジャパン基金のWEBサイト(https://rmjapanfoundation.jp/)に掲載

リシャールミルジャパン基金の2023年の主な寄付先(予定)
・認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ
・認定NPO法人 カタリバ
・公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン
・日本ゴルフツアー機構
・日本ジュニアゴルフ協会
・JLPGA プレーヤーズ委員会
・ジュニアテニス育成協会
・大阪中之島美術館(Osaka Directory)
・国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
・ラファ・ナダル財団(スペイン)
・バッバ・ワトソン財団(アメリカ)
・YBアフレイド財団(ジャマイカ)
・エスペランス・バンリュー・スクール(フランス)
・イエロー(アメリカ)
・ICM(パリ脳科学研究所)  他

オクタン日本版編集部

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