初夏の名物「Classic Japan Rally」が3年ぶりに開催!|初心者もベテランも楽しめる人気のクラシックカーラリー

Octane Japan

2022年5月20日。横浜・元町にファン待望のクラシックカーラリーが3年ぶりに帰ってきた。ハマフェスY163のプレイベントとして開催された「クラシックジャパンラリー 2022 YOKOHAMA Y163」である。2019年に開催されて以降、コロナ禍により見送られており、その再開が心待ちにされていた。

今回のイベント開催にあたっては参加者やメディアに対して万全の感染症対策が実施されており、まさに満を持しての再開だ。岡野氏をはじめとする主催者側の事前準備のご苦労は察するに余りあるが、その労を吹き飛ばしてくれるのが60台にも及ぶエントラントの熱量と笑顔。「待ってました!」とばかりに熱いココロでこのラリーに臨んでいることが、それぞれの参加者の表情から見てとることができる。

Photography: Naoya MURATA

クラシックジャパンラリー(以下CJR)は、比較的競技志向の強いラリーだ。だからといって、ベテランの猛者ばかりが参加するわけではない。競技練習会も用意されていることで、クラシックカーラリー初心者でも安心して参加できる仕組みが確立されているのもCJRの特徴のひとつである。

今回の競技練習会は、ラリー初日の朝に山下埠頭の最先端でおこなわれた。通常であれば立ち入ることのできない特別な場所であるだけに、そこにいるだけでも気分が上がってくる。

Photography: Naoya MURATA

練習会終了後は、参加車両はスタート場所である元町ショッピングストリートへ移動。ストリートを埋め尽くすクラシックカーの一群に、たまたま通りがかった買い物客も足を止めて見入っていた。小さな子どもたちの反応も抜群で、こうして多くの人にクラシックカーを直接見て知ってもらうことで、次世代へ文化として受け継ぐ土壌を作っていくことは、地道な草の根運動のようだが非常に重要であると実感した。







初日のルートは、大磯経由で箱根へ。翌日は箱根にある彫刻の森美術館をスタートし、西伊豆から沼津経由で箱根へ。最終日の3日目は西湘の海沿いを走り、ゴールの元町ショッピングストリートへと帰ってくる。3日間でトータル約500キロを走るルートだ。











ちなみに、宿が日替わりでないところもポイント。連泊することで、朝のチェックアウトの荷造りに追われることなく余裕を持って2日目の行程に臨むことができる。これは参加者にとって嬉しい配慮のひとつといえるだろう。



前述した通り、競技志向の強いラリーということもあってか、参加車両はとにかくキビキビよく走る。ゆったり「ツーリングを楽しむ」というよりは、目的地に向かって「走行を楽しむ」姿が印象的で、いわば体育会的なスポーツの側面が感じられる。

Photography: Naoya MURATA





スポーツマンシップに則り、競技に真剣に挑む、すがすがしいほどのスポーツ紳士淑女による、大人の体育祭とでもいうべきか。仲間が集う年に一度のお祭りを待ち望んでいるからこそ、コロナ禍で延期になっていた3年ぶりの今年のCJRは、参加者にとって、より心に残る特別なイベントになったことは間違いないだろう。

Photography: Naoya MURATA

Photography: Naoya MURATA

次回のCJRは11月24日~27日の『Classic Japan Rally 2022 MOJI』。門司港駅をスタート・ゴールとする九州の雄大な自然を巡る4日間のルートで、すでにエントリー受付はスタートしている。非常に人気の高いラリーであるため、気になる人は早めに申し込んでおいたほうがよさそうだ。

Classic Japan Rally 2022 MOJI
https://classicjapan.jp/2022_moji/index.html

オクタン日本版編集部

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