今年も開催!グッドウッドリバイバル|テーマは「英国フェスティバル」と「ホットロッド」

Goodwood

今年のグッドウッド・リバイバル(9月17日-19日開催)は、1951年にイギリスとアメリカで開催されたとある2つの重要なイベントから70年の節目を迎える。ひとつは英国で、もうひとつは米国で行われたイベントだ。それぞれのイベントは、その国を象徴するものであり、ズバリ「英国フェスティバル」と「全米ホットロッド協会」の設立である。

1951年の夏、ロンドンのサウスバンクで開催されたフェスティバル・オブ・ブリテンには、何百万人もの来場者が訪れた。第二次世界大戦の終結から6年、1851年の万国博覧会から100年を経て、英国の製造業とデザインの全国的なショーケースとなった。英国の科学、技術、工業デザイン、建築、芸術を紹介するこのフェスティバルは、英国の芸術、工芸、デザイン、スポーツを一世代にわたって再構築する「変化のための道標」として、絶大な人気を博した。

この日を記念して、グッドウッドでは、モーターサーキットのゲート2にフェスティバルの雰囲気を再現。フェスティバル・オブ・ブリテンの色鮮やかな色彩にちなんで、木々にはカラフルな「ロリポップ」が吊るされ、建物には幾何学模様が描かれる。また、有名なハンス・ティスダルの『Cockerel』の壁画も再現される。このエリアは色彩とエンターテイメントの中心となり、ヘルタースケルターやパンチ&ジュディのステージでは、一日中エンターテイメントを楽しむことができる。

グッドウッドでは、1951年にグッドウッド・モーター・サーキットで開催されたウィットサン・ミーティングで初めて登場したフェスティバル・オブ・ブリテン・トロフィーを復活させる。このトロフィーは、ロンドンのサウスバンクをはじめとする英国全土で開催されるイベントからインスピレーションを得たものだ。今年のグッドウッド・トロフィーは、フェスティバル・オブ・ブリテンから70周年を記念して名称が変更され、1930年代から40年代にかけての最高級のグランプリカーやヴォワチュレットカーが参戦し、戦間期のレースの雰囲気が再現される。

また、2021年はウォーリー・パークスがアメリカでNHRA(全米ホットロッド協会)を設立してから70年目にあたる。グッドウッドでは、NHRAが設立された年ごとに1台の車を展示することを目標に、ヨーロッパでも最大級の集まりが開催される予定だ。このアメリカを代表するイベントは、会場に移設されたガソリン・アレイで行われ、観客席、模擬ドラッグ・ストリップ、パフォーマンス・ステージ、ダンスなどが用意されている。



さらに、あのローリングボーンズ社の車16台の参加も決定している。ニューヨーク州グリーンフィールドセンターにあるローリングボーンズホットロッドショップは、ケン・シュミット氏とキース・コーネル氏が20年以上にわたって経営してきた自動車製造技術の拠点だ。ローリングボーンズには「Low Fliers」「Detonators」(アメリカの伝説的F1ドライバー、ダン・ガーニーが所属)「Originals」「Vultures」など、ホットロッドの主要グループを代表する面々が参加する。

また、英国最大の1932年型フォードが集結し、ビーチボーイズで有名になったホットロッド伝説の「デュース・クーペ」も展示される予定だ。

オクタン日本版編集部

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