ミリタリーテイスト溢れるジープ・ラングラー「フリーダム・エディション」が登場

ジープの本格オフローダー ラングラー・アンリミテッドに、ミリタリーテイスト溢れる専用アクセサリーや特別装備を採用した限定車 フリーダム・エディションが登場した。

卓越した悪路走破性や耐久性から第二次世界大戦中に連合国軍の軍用車両として導入されたジープ。限定車「ラングラー・アンリミテッド・フリーダムエディション」は、そうしたヘリテージにオマージュを捧げ、“ミリタリー”をテーマとした専用アクセサリーによりファッション性を高めたモデルとなっている。

エクステリアは、米軍を連想させる星型デカールをボンネットとリアクォーターパネルに採用したほか、テールゲートの「OSCAR MIKE(オスカーマイク)」ハードバッジや、パラシュートとジープのイラストをあしらった特製プレート、フロントフェンダーのUS国旗デカールなど、ミリタリーテイストの専用アクセサリーが随所に付加されている。なお、オスカーマイクとは “On the move(移動中)”を表す軍事用語である。このほか17インチカーボン塗装アルミホイールが特別装備される。

ボディカラーには、ビレットシルバーメタリックC/C(限定100台)をはじめ、ブライトホワイトC/C(70台)、ファイヤークラッカーレッドC/C(15台)、ヘラヤライエローC/C(15台)の4色から選択できる。

インテリアには、タングステンカラーのステッチを施したステアリングホイールおよびレザー/ファブリックシートが採用され、前席バックレストにはエンボス加工による「OSCAR MIKE」ロゴがあしらわれている。

なお、限定車は「アンリミテッド・スポーツ」をベースとしつつ、エンジンは通常の3.6リッター V6ユニットに代えて、2.0リッター 直列4気筒ターボユニットを搭載している。同エンジンは、最大400N・mを誇るターボ車ならではの力強いトルクと11.5km/ℓの燃費性能を実現している。 

ミリタリーユースとして導入され、歴史にその名を刻んだジープ・ラングラー・アンリミテッド・フリーダムエディションには、その血統が最も色濃く表現された1台といえよう。

2020年10月17日(土)より、全国のジープ正規ディーラーを通じて200台限定で販売される。メーカー希望小売価格は、535万円(税込)。

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