2017年6月8日、ランボルギーニ・ジャパンはニューモデル、ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ(Lamborghini Huracán Performante)の発表を行った。
このウラカン・ペルフォルマンテは3月のジュネーブショーで公開されたモデル。エンジンはウラカン クーペ(4WD)に搭載されるV10から30HPもの出力向上を図り、最大出力640馬力、最大トルク600Nmを発揮。それを支えるシャシーには、レジンの母材に炭素繊維を埋め込んだフォージド・コンポジットとアルミニウムをもちいることで40㎏の軽量化を実施。このフォージド・コンポジットはランボルギーニの特許素材である。
ドライビングモード切り替えシステム「ANIMA」では、ストラーダ、スポルト、コルサの3つのモードを用意。ニュルブルクリンク ノルトシュライフェ(北コース)で量産車として世界最速となる6分52秒01のラップタイムを記録。0-1ookm/h加速は2.9秒、最高速度は325km/h 超とされている。
同モデルは、ドイツの24時間レース「ニュルブルクリンク」で量産車として史上最速のラップタイムとなる6分52秒01を記録。ハンドルを握ったのはランボルギーニのテストドライバー、マルコ・マペリだ。ちなみに現在のところ第2位はポルシェ918スパイダー(6分57秒00 / 2013年9月4日 / ドライバー:マルク・リープ)、第3位はランボルギーニ・アヴェンタドールSV(6分59秒73 / 2015年5月18日 / ドライバー:マルコ・マペリ)となっている。
来日したヌオーヴァ・アウトモービリ・フェルッチオ・ランボルギーニ SpAのアドバンスト・コンポジットリサーチセンター代表であるルチアーノ・デ・オトは「360度全方向からのアプローチにより最高のパフォーマンスを得ることができた。これは我々がこの3年もの間に積み重ねてきた努力の賜物である」と語った。
日本での価格は税別3,163万8,800円。デリバリーは今夏以降になる。
https://www.lamborghini.com/jp-en/
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