突然、長期海外滞在をすることになった時、どんな荷物を、どのくらいのサイズのスーツケースで持っていけばいいのか不安に思う方は少なくないと思う。6月、フランスのル・マンウィーク取材に訪れた編集部員にとって、それは大きな悩みであった。悩んだ末、長期滞在にはPROTECAの360シリーズ「360T」を相棒として選抜することにした。
メイドインジャパンの高品質で豊富なプロダクトを展開するエース株式会社の"PROTECA"。約20を超えるラインナップを揃えている中から 360Tを選んだ決め手は、なんといっても高機能なのに“軽い”ということ。今回は一番大きなサイズ86Lを使用したのだが、その重量はなんと4.6kg。驚くほど、軽い。長期滞在の旅行の場合はついつい荷物も増えてしまい、重量オーバーを気にしがちだが、本体の重さをぎりぎりまで抑えているので目一杯荷物を詰め込めるのは嬉しいポイントだ。
今回のフランス出張は移動時間も含め、10泊13日。しかもそのうち3日間はコスチュームが必要なラリーイベントだったため、通常よりも荷物が多かった。結果持ち物としては、シューズ2足・ラリーのコスチューム(昼・夜)6着・その他衣類11着・バスセット・雑誌(オクタン日本版)6冊・サブバッグ1つ・雨具・帽子・スリッパなどを持っていく事となった。
荷造りをしていると、大量の衣類が半分を専有してしまい、かなり焦ったのだが、そこからがプロテカの腕の見せ所。かさばりがちな細かな荷物もいくつかに別れた仕切りによりきっちりと収納。小物も安定して入れることができ、かなりの量を詰め込んだにもかかわらず、わずかに空きスペースも見られたほどだ。
パンパンに詰め込んだスーツケースを持って自宅を出ると、サイレントキャスターと名付けられたキャスターのお仕事ぶりにも感動した。国内の道ではもちろんのこと、今回訪れたフランスの石畳でも静音性は抜群。早朝・深夜でも騒音を気にすることなく移動ができる。
また、キャスターストッパーを装備しているので、持ち手のすぐ下にあるプッシュ式のボタンを押すだけで、坂道停止時やエスカレーター・電車の中など不安定な場所では片手一つで気軽に制御することができる。荷物の多い旅行時において欠かせない機能だ。
数多くあるポイントの中でも一番感動した機能は360°ファスナー。プロダクトの名前にもある通り、全方位どこからでも開くことができる360°開閉可能な精密なファスナーは大変役に立った。空港で荷物を預け入れる前に少し荷物を追加したい時や、重量オーバーで細かなものをいくつか取り出したい時、スーツケースを横にすることなく、立てたまま出し入れの作業が叶うのだ。更には狭い客室に宿泊する場合、その部屋のスペース似合わせて縦開き・横開きを選択することもできるから嬉しい。
そして、気になるアフターサービスについても、もちろん充実している。購入から3年間は無償製品保証「プロテカプレミアムケア」が備わっており、旅先での破損から、運搬途中の航空会社による破損も、保証期間内であれば何度でも対応してもらえるという。
様々なシチュエーションに対応可能なプロテカ360シリーズ。これからのサマーシーズン、海外旅行などを検討されている方にはぜひおすすめしたい。
また、スーツケースの新調をお考えで、サイズ選びに迷っている方がいたら、プロテカ公式のサイズ別一覧表をご紹介したい。ソフト・ハードの好みや宿泊日数によって自分に合うサイズを見つけ出す事ができるので、参考にしてみてはいかがだろうか。
プロテカ公式サイト
オクタン日本版編集部
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