ビアンキが携わってきたロードレースの歴史において、象徴的なモデルであるSprintが、1970年代に活躍したオリジナルのフレームをベースに、現在のビアンキが持つ最新のデータに基づいて生まれかわった。
開発設計チームは、今回のSprintを制作するにあたり、Bianchiの名にふさわしいように、シャープなスタイルを持ちつつ、魅力的なロードバイクを完成させた。デザインの特徴は、なめらかさと端正なラインの中の、荒々しくて攻撃的なデザインとの融合となっている。ディスクブレーキとリムブレーキの2バージョンをラインナップ。
カーボンモノコックフレームは、レースにおいて蓄積されたデータをもとにしたジオメトリーで、勝利を掴むために生み出されたピュアレーシングモデル。ヘッドチューブは空気力学をもとに設計されており、エリートレーシングモデルのDNAを感じさせる。
軽量カーボンフォークは、力強いクライミングと敏捷性に優れたターンを実現するものだ。また、グランフォンドをはじめ、長距離レースにおいても、直進安定性があり、まさに理想的なバイクに仕上がっている。
安定性、快適性とグリップ力を向上させるために、キャリパーモデルは700×28cまで、ディスクモデルは700×32cまでのタイヤに対応することができる。フレームデザインの特徴の1つとして、トップチューブのクリア塗装内に無数のBiachiのロゴデカールが透けて見える。オクタン日本版編集部
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