ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2024でお披露目された、ジラール・ペルゴの新作「ラ・エスメラルダ “シークレット” エタニティエディションハニー」

Octane Japan 編集部｜ 2024.09.19

Girard-Perregaux

最古の歴史を持つ高級時計マニュファクチュールのうちのひとつである「ジラール・ペルゴ」は、時計の祭典であるジュネーブ・ウォッチ・デイズ2024にて、美しい新作モデル「ラ・エスメラルダ “シークレット” エタニティエディションハニー」をリリースした。

1889年のパリ万国博覧会で並外れた懐中時計として発表されたラ・エスメラルダを初代にもつこのモデルは、当時金賞を受賞したその時計としての素晴らしさを受け継いでいる。また、先代のモデルよりもさらに磨きがかかっており、ゴールド製のスリーブリッジやサボネットケースに施された精緻なエングレービングなど、細かな部分にも目がいく優美な時計として蘇った。

43mm ピンクゴールド製ケースに合わせられたのは、色調のスリー・ゴールドブリッジ、蜂蜜色のグラン・フーエナメル仕上げの文字盤が組み合わせ。ケース、ラグ、ベゼル、そしてバックルにもエングレービングが施されている。

なお、時計の心臓部にはブランドを象徴するスリー・ゴールドブリッジトゥールビヨン、自社製キャリバー GP09600 を起用。香箱のすぐ下にホワイトゴールド製マイクロローターを備えたムーブメントは、1884年にスリー・ブリッジ・トゥールビヨンムーブメントとして特許を申請した自動巻きとなっており、利便性に優れたゴールドのエングレービング入りである。

ちなみに本モデル「ラ・エスメラルダトゥールビヨン ”シークレット” エタニティエディションハニー」は、世界中のジラール・ペルゴの正規販売店で18本限定の受注生産となっている。