過酷な状況でも、安全にしっかりと続けるために｜世界耐久選手権と、健康的な生活と

ついにオフィシャルパートナーとして20周年

大里研究所は、2004年からAston Martin Racingと協力し、ル・マン24時間レースにカムバックした2005年からオフィシャルパートナーとして世界耐久レースに参戦してきた。20周年となる記念すべき今年は、2005年当初からImmun’Age®（FPP: Fermented Papaya Preparation）と共に挑み、Aston Martin Racingのファクトリードライバーとしてル・マン24時間レース3度優勝の輝かしい経歴を持つレジェンド、David BrabhamとDarren Turnerの2人が、Immun’Age®の Ambassador Pro Driver として活動。2024年も現役ドライバーとして英国でのGTレースにも臨む予定だ。



2023 British Racing Drivers.Clubにて、長きに渡って共にFIA世界耐久選手権を戦ってきた盟友と。David Brabham（写真上）とDarren Turner（写真下）

また、Aston Martin Racingが開発した新型Vantage GT3は、アストンマーティンらしいデザインに戻り、ル・マン、ニュルブルクリンク、スパ24時間レースに参戦する。新型Vantage GT3のデビュー戦となったFIA世界耐久選手権（WEC）第1戦カタールでは、2024年新設のLMGT3クラスに出場し、2位・3位とダブル表彰台を獲得。今シーズンの活躍が楽しみだ。

2024年2月、新型Vantageと同時に世界初公開されたAston Martin Vantage GT3。FIA世界耐久選手権をはじめとする世界GTシリーズの最高峰に参戦を目的に作られたマシンだ。これはアストンマーティン・レーシングとアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズの初のコラボレーションでもあり、プロ・アマ両方のドライバーの実力を最大限引き出すために開発された新しいエアロダイナミクスとサスペンションの改良がほどこされている。

いつまでもアクティブに

Immun’Age®は、発酵食品として国際的アンチドーピング認証「Informed Sport」をいち早く取得。日々の体調管理や身体や脳を酷使する国内外のプロ・トップアスリートの方たちにも、安心・安全であり活用が可能だ。その一例として、2009年から株式会社西武プリンスホテルズワールドワイドが運営する志賀高原プリンスホテル焼額山スキー場のオフィシャルスポンサーも続けている。

この冬も、長野県北部に位置し志賀高原エリアの中でも標高2,000mからロングランを楽しめる焼額山スキー場では、氷点下15度を下回る過酷な日々もある中、ウィンタースポーツを楽しむ方の安全を守るスキーパトロール隊や圧雪隊が、身体のコンディションにImmun’Age®を活用し任務に励んでいる。さて、ふとゲレンデを見渡してみるとシニアの方々が多い。それもそのはずだ。日本は、欧米の高齢化率が高い国々と比べても断トツの超高齢社会である。実際に、60代以降の怪我や急病による通報が増えていると同スキー場のパトロール隊は言う。転倒による衝撃など外的リスクから身体を守るヘルメットなどは、怪我の予防に必須だ。加えて、標高の高い場所でのウィンタースポーツは、平地と比べ心臓・肺・脳などに酸素や栄養を届ける血管には過酷であるため、日頃から血管の機能を健康に保てるよう内的リスクからの予防も大切となる。

大里研究所は、FPPの様々な研究を長年続けており、予防医学による医療費削減を目指している。今年1月に発刊された学術誌「Functional Foods Science」には、2年間にわたるイタリアの研究グループとの共同研究による新たな成果が掲載された。98名の健康な男女 （58-76歳）が参加したこの研究では、身体の酸化ダメージを防ぐだけでなく、防御機能を傷つける長引く炎症を防ぎ血管の機能を維持できるよう、体内の若さを保つFPPの効果が明らかとなったそうだ。FPPは、これまでの研究結果が認められ、「ATP産生促進剤及びミトコンドリア活性促進剤並びに免疫賦活剤」として特許登録されている自然免疫に関する働きに加えて、最新の研究から獲得免疫に関する結果も得られている。身体の防御機能を維持し、元気な血管を保つことができれば、ドライブやスポーツをより長く楽しむことができる。FPPの新たな知見は、いつまでもアクティブに人生を楽しみたい読者にとっても朗報となるだろう。


文：オクタン日本版編集部　Words：Octane Japan