2019.04.01
プリンス自動車のインサイドストーリー 第1回│プリンスとレース 第二回日本GPまで
古き良き時代。クルマそのものが高嶺の花だった終戦直後から昭和30年代にかけて、日本にも高級車専業メーカーを志した企業が存在した。これは日本自動車史の異端児、プリンス自動車のインサイドストーリーである。 ...
2019.04.01
臆病者はおことわり | フェラーリ 375MM ベルリネッタ
フェラーリのオリジナル・ファクトリー製で、1953年ル・マン24時間レースに出場したわずか3台の競技用ベルリネッタのうちの1台である、シャシー・ナンバー「0320AM」の「フェラーリ375MM ベルリ ...
2019.04.01
王冠マークがついた高級クーペのボルボとは?
ヘンリー・フォードがモデルTについて「黒であれば何色でもある」と言った話はよく知られている。しかし、ボルボが1978年に262C クーペを発売したときも、ミスティック・シル バー・メタリックの1色だけ ...
2019.03.31
フィリピン空軍基地の格納庫跡地にできた世界最大のレストア工場
ここはかつてフィリピン空軍基地の格納庫だったところ。いまでは200人以上のレストアラーが、ジャガー、ベントレー、メルセデスなどのリビルドにいそしんでいる。200人以上の工員を抱え、格納庫のような巨大な ...
2019.03.31
翼に乗って過去に飛び、おいしいコーヒーを味う│フォインズ飛行艇・海事博物館
自動車雑誌に飛行艇?と怪訝に思われるかもしれない。車が好きな人は、優れた技術ならどんなものでも好きなはずだ。それに、戦前の魅力的な時代を象徴する点では、飛行艇もヴィンテージカーも変わらない。アイルラン ...
2019.03.31
生まれたときからレーシングカー│アルファロメオ・ジュリア・スプリントGTA
オークションに出展されたある1台のジュリア・スプリントGTAについて。市場には1960年代のアルファロメオのレーシングカーが溢れている。だが、その多くはロードカーとして生まれ、公道での役目を終えた頃に ...
2019.03.31
不遇の二代目 エドセル・フォード 勝利までの物語
「歴史はたいがいでたらめだ」これはヘンリー・フォードの有名な言葉だが、その真意は、過去に左右されず今日を生きようというエドセルの意思を代弁したように思えてならない。エドセル・フォードという名は、個人の ...
2019.03.31
エンツォ・フェラーリ最後のスーパーカー F40を分析する
「F40 を買いたい人は、まず妥協を学ばなければなりません」こう話すのは、フェラーリのスペシャリスト、DKエンジニアリングのジェームズ・コッティンガムだ。「誰もが走行距離の少ない車を望みます。触媒コン ...
2019.03.31
唯一の生き残り│2台のみ製造されたマセラティ3500GT
車の価値など誰も気にしなかったその昔、重要な車がいったいどれほど失われたのだろうか。このマセラティですらその仲間入りをする瀬戸際だったことを考えれば、同様に希少な車が、考えたくもないほど数多くスクラッ ...
2019.03.31
五感で楽しむプロトタイプの自動車博物館
ハンブルクの中でも再開発が進むハーフェンシティ地区にあるプロトティプ自動車博物館は、古い工場をスタイリッシュに改装して利用している。その名前から、めずらしいプロトタイプを集めた博物館を想像するかもしれ ...