5年間の闘病を終えた少年へのサプライズ!輝くランボルギーニでドライブ

New york post

アメリカから、心温まるニュースが届いた。ある一人の少年は車が大好きなのだが、2歳の頃から白血病と闘っていたため自由に遊ぶことができなかった。そのため、ベッドの上で遊ぶミニカーのホットウィールだけが彼にとって憧れの車と接することができる瞬間だった。

そんな少年は、3年以上にわたり化学療法による治療を毎日受けており、2019年10月に治療が完了するまで、1カ月に約70錠の薬を服用していたという。治療から解放されて迎えた、8月18日の7歳の誕生日を祝い、車好きの彼にとっては嬉しいサプライズが用意された。病と闘う子供たちに車を通じて楽しみを与えることを目的とした、"Smiles Through Cars"創設者であるジョシュ・アライエがランボルギーニ・アヴェンタドール SVJで少年のもとを訪れたのである。



アライエは、子供たちを喜ばせるためにしばしバットマンに扮して姿を現すこともある。また、バットモービル風に仕上げた日産GT-Rでも楽しみを提供しており、今回のサプライズではアヴェンタドールとGT-Rが用意された。このGT-Rは少年のお気に入りだそうだ。輝くアヴェンタドールの助手席に少年が乗り、ふたりだけのドライブを楽しんだ。アライエと少年の関係は2年前から続いていたため、感慨深い時間となったに違いない。



「彼が健康になった姿を見て、自然と涙が出ました。元気に子供時代を過ごせないことほど、恐ろしいことはありません。子供らしさを取り戻して本当に嬉しいです」とアライエはコメントしている。

アヴェンタドールに乗った少年は、にっこりとほほ笑んでハンドルを握り写真に収めた。アライエとのドライブの感想を聞くと、「すごかった!」と無邪気にはしゃいでいたそうだ。

オクタン日本版編集部

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