ベスパのグランツーリズモシリーズに2019年モデルが登場

ベスパのフラッグシップシリーズであるGTSシリーズを一部改良した、New GTS Super 150たとGTS 300 Touring の販売が開始された。

2003年のベスパGT125/200の登場以来、快適なツーリング適性を兼ね備え、パワフルで軽快なエンジンによる高次元のパフォーマンスと快適性を発揮し続けて来たベスパのフラッグシップシリーズは、程よいボディサイズで親しみやすい性能と外観を進化させ、その快適性と安全性の向上を実現。

今回、改良されたのは、LEDヘッドランプ・テールランプを標準装備とした他、新デザインの5本スポークアルミホイールの採用や、フロントシールドのプレスラインをより強調するエッジを追加し、ホーンカバーも兼ねる伝統的なステアリングコラムカバー(通称:ネクタイ)のデザインを変更してより現代的なベスパの印象を与えている。新しいVespa GTSには数多くのデザイン変更が加えられた。

新しいVespa GTSは、ライダーとパッセンジャー双方の快適性の向上を目的に、最適化されたエルゴノミクスとインナーのパッドに新しい素材を使用した、新デザインのシートを採用している。

実用的な収納スペースは、サドル下のコンパートメントの他に、レッグシールド内側にはグローブボックスを装備し、その中には外部機器の充電に便利なUSBポートが備わっている。 GTSスーパーバージョンは1955年のベスパGS 150、1965年のベスパ180 SSと1985年のT5ポールポジションのような過去の伝説的なスポーツモデルからバトンを受け継ぎながら、スタイル、安全性、卓越したスポーティさと快適性を現代のスポーツベスパへと体現させたものだ。

ダイヤモンド切削加工されたブラックの新デザインホイールと、ホワイトのパイピングが目を引くシートが、色から選択できるボディカラーとのコンビネーションもスポーティな印象を高める。

エンジンは走行性能と環境性能を両立させた、アイドリングストップ機能付き155㏄水冷エンジンを搭載しているという小さな優れもの。 



メーカー希望小売価格 55万800円(消費税8%込み)
カラー: イノチェンツァホワイト、パッショーネレッド、バルカンブラック、サンイエロー(新色)

Vespa GTS Touringは、そのボディの優雅さはそのままに、ツーリングに有効なショートスクリーンと、積載性とデザイン性を両立させたリアキャリアを標準装備し、一人もしくは二人でのベスパの快適なツーリングをサポートする。新形状のシートにはTouring専用の表皮を使用し、エレガントな外観を演出。エンジンはVespaで最も排気量の大きい278㏄水冷4バルブエンジンを搭載し、長距離移動でも頼もしい機動力を発揮する。さらにUSB電源ポートやABSの他、リアホイールの空転を抑えるトラクションコントロールシステム(ASR:アンチ・スリップ・レギュレーション)も標準装備し、最新の電子デバイスによる安全かつ快適なベスパでのツーリングが実現されるモデルだ。



メーカー希望小売価格:71万2800円
カラー              : アビオブルー、エレガンツァベージュ
受注開始日        : 2019年5月24日(金)
出荷開始時期    : 2019年7月上旬ごろ


URL:http://vespa-japan.com/index.html?id=prtimes180527

オクタン日本版編集部

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