2024.02.06
ランチアラリー037のレストモッド「EVO37」の後継に「EVO38」が・・・!
ルカ・ベッティ率いるキメラ・アウトモビリが、ランチアラリーをレストモッドで現代に蘇らせたモデル「EVO37」を生み出したことは記憶に新しいだろう。EVO37の成功により、キメラへのさらなる期待が高まっ ...
2023.12.18
連載:アナログ時代のクルマたち|Vol.16 ランチアD23
1953年にランチアは3台のレーシングスポーツを製作した。D20、D23及びD24である。若くして父親のヴィンチェンツォ・ランチアからファミリービジネスを受け継いだ息子のジャンニ・ランチアは、栄光を取 ...
2023.12.12
24台しか生産されなかった希少なランチア・ハイエナに試乗!
この記事は「思わず笑みがこぼれる「笑顔誘発マシン」|ランチア・ハイエナ誕生の背景」の続きです。久しぶりにハイエナを運転する機会を得たことで、筆者にとっては実に3台目の試乗となった。総生産台数の8分の1 ...
2023.12.11
思わず笑みがこぼれる「笑顔誘発マシン」|ランチア・ハイエナ誕生の背景
ザガートが手掛けたボディを纏うランチア・ハイエナは、ファニーフェイスではない。ただ、これほど頬が緩んでしまう車も少ないだろう。グレン・ワディントンがハイエナのステアリングを握った。「ザガート」という言 ...
2023.07.20
ランチア・フラヴィアでイタリアらしさを満喫|『Octane』UKスタッフの愛車日記
『Octane』UK版スタッフによる愛車日記。今回はピーター・ベーカーによる1961年ランチア・フラヴィアのレポートをお届けする。愛車を「ソウルメイト」と感じる所以とは?イタリアのランチア社と私には、 ...
2023.04.21
知る人ぞ知るレジェンドマシン ランチア037の歴史を紡ぐモンスターが登場
レストレーションとモディファイを意味する造語"レストモッド"がひとつの大きな車文化が世界的に広がった今となっては、"キメラ・アウトモビリ EVO37"と聞いてピンと来る方も少なくないだろう。知る人ぞ知 ...
2023.04.10
走りたくてウズウズする!ランチア・フルヴィア・ザガート1600のレストアが完了
フルレストアした車に、最初に乗るときの喜びは格別だ。最高の気分だ。なぜなら、レストアには常に予想以上に時間がかかり、挫折と喜びが入り混じるものだから。そして通常は、レストアしようと選んだ車がメジャーで ...
2023.01.31
公道走行できるグループAカー !? ランチア デルタ インテグラーレに、レストモッドで新たな息吹を!
フランク・ファンハンスヴィンクルとマルコ・ヒーラッツが設立した「マトゥーロ・コンペティション・カーズ」。もともと、マルコはフランクが経営しているイタリアのラリーカーをメンテナンスするMCC社の顧客で、 ...
2022.04.25
神話を紡ぐ!「グループAの伝説的な日々を再現する」新たなランチア デルタが登場
誰もが愛するランチア・デルタ・インテグラーレ。昨今では、オリジナルモデルの人気も高まっているが、デルタを後世に受け継いでいくため現代風にアレンジを加えた"レストモッド"もブームとなっている。デルタ好き ...
2021.11.22
300bhpになった「ちょい悪」レストアのランチア・アウレリア「アウトロー」|最後の3台の仕様が明ら ...
チョップトップはフォードモデルAに代表されるアメリカのホットロッド限定のカスタムだと思っている人は、英国のレストアラー、ソーンリー・カラムが手掛けたランチア・アウレリア・アウトローのレストモッドシリー ...
2021.10.22
ウィンドウの湾曲が個性的すぎる!見れば見るほど味が出てくる、ユニークなランチア フラヴィア
1962年のジュネーヴサロンで発表されたランチア フラヴィア スポルト ザガートは、エルコーレ・スパーダによる型破りで斬新なデザインで世間を驚かせた。斜めに裁ち落とされたフロントグリルや湾曲したウィン ...
2021.09.18
レストア途中で放置されていた、美しきランチア アウレリア B24 スパイダー
ランチア アウレリア B24 スパイダーは、第二次世界大戦後にイタリアで生まれた最も影響力のあるデザインのひとつ。1950年のトリノ・モーターショーで発表されたアウレリアは、市販車として初めてV6エン ...
2021.06.09
ランチアファン羨望の的、幻のランチアデルタインテグラーレ
ランチア・デルタHFインテグラーレについては、これまでにも多くのことが語られてきた。ジウジアーロがデザインしたコンパクトなハッチバック・ファミリーカーが、1987年から92年にかけて世界ラリー選手権で ...
2021.05.25
これは「ランチア037のニューエディション」|37台限定の「キメラEVO37」
伝説的ともいえる名車、ランチア037が北イタリアのクーネオでレストモッドマシンとして復活した。このプロジェクトを推進しているのは、ルカ・ベッティが率いるキメラ・アウトモビリだ。キメラのEVO37は、ラ ...
2021.05.24
車より先に買っておくべき?ランチアデルタHFインテグラーレの新品パーツが入手できる!
ステランティスがやってくれた!ステランティスとは、FCA(フィアットクライスラーオート)と、プジョーやシトロエンを有するグループPSAが統合して誕生した世界第4位の自動車メーカーだが、追い求めるのは販 ...
2021.05.06
思い出を「形」にしたランチア・デルタ|アウトモビリ・アモス
MODERN RESTORATION_05新世代のビルダーが作るレストレーションの新しい形「レストモッド」という一大ムーヴメントをひもとく特集、第5回はランチア・デルタ好きならおそらくご存じの、アウト ...
2021.03.24
戦闘機を彷彿とさせる!10年をかけてレストアされた唯一無二のランチア
1952年春のトリノ・モーターショーで、ピニン・ファリーナ(後のピニンファリーナ)は、ランチアB52アウレリアのシャシーを使った新しいコンセプトカーを、モデルチェンジしたばかりのナッシュ・ヒーレーとと ...
2021.03.12
ラリーの覇者 ランチア・ストラトス│走行距離 3万km以下の一台が販売中
ランチア・ストラトスは、最も成功したラリーカーのひとつであることは間違いない。1970年、イタリアのベルトーネ社は、トリノモーターショーに「ストラトス ゼロ」という過激なコンセプトカーを出品した。未来 ...
2021.02.25
次のオーナーを探し中!愛され続けてきた個性的なランチア・フラビア
ランチア・フラビアは、当初4ドアのセダンとしてのみ提供されていたが、すぐに2ドアのクーペや2ドアのコンバーチブルなどのさまざまなボディスタイルに花を咲かせた。ヴィニャーレはわずか1,601台のコンバー ...
2021.02.15
「最も優れたもののひとつ」美しいザガートボディのランチア・フラミニア
1956年のトリノ・モーターショーで最初に発表されたランチア・フラミニアは、ローマからリミニに通じるイタリアの道路にちなんで名付けられた。ピニンファリーナやトゥーリングなど、いくつかの異なるイタリアン ...
2021.02.04
アルファロメオに「どっぷり」イタリアンクラシックが並ぶフランスのガレージを訪ねる
パリから南へ。オルリー空港に近いヴィスーという街には工業地帯がある。工業地帯といっても、工場というよりは倉庫街に近い。ここをよく通るのだが、そこにはちょっと古めのアルファが敷地に置ききれずに路上にもあ ...
2021.01.04
デル太とわたし 第12回│おしゃれは足元から?スポーツタイヤに交換!
クラシックカー(“ネオ・クラシック”も含む)を所有している人ならば、一度はタイヤについて悩んだことがあるのではないだろうか。古い車だとサイズも限られてくるし、タイヤのデザインひ ...
2020.12.26
復活までの時間と愛情 長いこと忘れ去られていたランチア・プリズマ
長いこと忘れ去られていたランチア・プリズマの物語は、昔感じていた運転の醍醐味をずいぶんと感じられなくなった頃に、プロジェクトカーを探すことから始まった。たくさんのモーターショーを見たり、古い車がかつて ...
2020.12.23
新車時から走行距離 4万km未満!特別カラーのランチア・デルタがオークションに
ランチアはWRCにおいて、1987年~1992年の6年間で6度のワールドタイトルを獲得するという、歴史に残る栄光を残してきた。デルタ HF 4WD、デルタ インテグラーレ 8V、デルタ インテグラーレ ...
2020.12.21
「変な顔の車の名前、想像できる?」24台のみ製造されたランチアとは
ランチア・デルタ HF インテグラーレ エヴォルツィオーネをベースとして、ランチアとザガートがコラボレーションして製作されたものがこの"ハイエナ"である。これは、アンドレア・ザガートと、オランダのラン ...
2020.12.10
貴重な資料の数々│ランチアのモータースポーツヒストリーを一冊に
マニアックで幅広い、車・バイクの書籍を扱う代官山蔦屋書店 クルマ・バイクコーナーの新入荷書籍2冊をご紹介。Emotion Lancia 1948-1986 20世紀半ばから約50年間に渡る欧州モーター ...
2020.12.08
人生を謳歌するのにうってつけ 美しい「トランスフォルマビレ」
この記事は『まさに「大スター」!史上最も美しい車に数えられるランチアの物語』の続きです。どちらのアウレリアも現存している。2台には初めから決まった仕事が与えられた。ライトブルーの1台は、シャシーナンバ ...
2020.06.25
「腐食しやすい」と悪名が高かった車とは?洗練されたイタリアン・エステート
ランチア・ベータは腐食しやすいという悪名が高く、少なくともイギリスでは、それがランチアの悲惨な転落につながった。しかし、ベータHPEのデザインと実用性は今も昔も魅力的だ。HPEはハイ・パフォーマンス・ ...
2020.06.19
デル太とわたし⑩│色々なことがありました!ランチア デルタとの暮らし
またまた期間が空いてしまいごめんなさい。「デル太とわたし」シリーズです。“何かあったかと心配していました”という声もいただいたりで、嬉しい反面ご心配おかけして申し訳なく思ってい ...
2020.03.09
隠れた狙い目?│ピニンファリーナが手がけた個性的なミドシップ・スポーツカー
1970年代半ばから80年代始めに至るまで、ピニンファリーナで生産されたランチアのミドシップスポーツカーがモンテカルロ(アメリカ名スコーピオ)であった。モンテカルロが登場するにあたり、当初、ピニンファ ...