伝統と先進システムが融合したニューモデル「ライカ CL」が発売開始

ドイツの高級カメラブランド「ライカ」が、精密な描写力、きわめてシンプルな操作性、コンパクトなデザインを見事に融合した 新型APS-Cシステムカメラ「ライカ CL」を、日本でも12月16日より販売を開始した。

ライカの新しいモデル「ライカ CL」は、ライカTLシステムと共通のAPS-Cフォーマットを採用するミラーレスカメラだ。ライカの伝統を継承したアイコニックなスタイルが特徴の同モデルは、EyeRes テクノロジーを駆使して専用に開発された高性能電子ビューファインダーを搭載し、撮像素子には高画素 2400 万画素の APS-C サイズセンサーを、画像処理エンジンには「LEICA MAESTRO II Generation」を採用。これらの撮像素子と画像処理エンジン、そして 49 点の AF エリアを持つ高速オートフォーカスにより、さまざまな状況下で圧倒的な高画質を実現することが可能となる。

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レンズマウントには、ライカ TL システムとライカ SL システム共通のライカ L バヨネットマウント方式が採用されているため、アダプターを使用せずに、ライカ SL レンズを装着することも可能。またライカ M レンズとライカ R レンズも、それぞれの専用アダプターを装着することで使用可能となる。

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また、動画撮影機能も搭載しており、美しい 4K 動画(30fps)を撮影できるほか、236万ドットのEVFや、3型104万ドットのタッチパネル式液晶モニター、Wi-Fi機能なども搭載。上面には撮影パラメーターを表示するパネルも備わる。

この「ライカCL」と、単焦点レンズ「ライカ エルマリート TL f2.8/18mmASPH.(ブラック)」がセットになった「ライカ CL プライムキット 18mm」が、 2017年12月16日からライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて販売されている。伝統と先進システムが融合したニューモデルに、注目してみてはいかがだろう。

https://jp.leica-camera.com/

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