MOTUL自動車用オイル、8100シリーズラインナップに「8100 ECO-clean 0W-20」追加

MOTUL

150年以上の歴史を誇るフランスのオイル・メーカーであるMotul(モチュール)は、自動車用内燃機関の将来の性能向上を予見し、世界に先駆けて自動車用オイルの高性能化に取り組んできた。例を挙げると、1966年には世界で初めて自動車用化学合成オイルを発売、1971年には世界で初めて自動車用100%化学合成オイルを発売している。

そしてこのたび、Motul社製モーターオイルの日本総輸入販売元であるMOTULJapan株式会社は、幅広く欧州車メーカー規格認証を取得した全合成ベースの4輪専用エンジンオイル「8100シリーズ」に、トヨタスープラ(A90型)やランドクルーザー(300型ディーゼルエンジン車)にも対応する、欧州の最新規格ACEAC5と、様々な欧州車メーカーの独自規格、日本車メーカーが多く指定規格とするAPISP/ILSACGF-6A規格を取得した、「8100ECO-clean0W-20」を追加した。2023年6月より順次発売するという。



「8100シリーズ」とは、Motulの最新テクノロジーをフィードバックし、欧州車メーカーの指定する独自規格を満たす全合成エンジンオイルだ。最新世代のガソリン、ディーゼルエンジン用に開発された4輪専用プレミアムエンジンオイルとして、数多くの車種や乗り方に合わせて設計されている。

追加された「8100 ECO-clean 0W-20」は、省燃費性能に優れ、ユーロ4、5、6排出ガス規制を満たす最新世代のガソリン/ディーゼルエンジン向け全合成エンジンオイル。ACEA C5規格、API SP/ILSAC GF-6A規格を取得している他、多くのメーカーアプルーバルに適合している。BMW LL-01規格値と比較し最大3%の省燃費性能を発揮し、LL-14FE+指定車にも使用可能。また、メルセデス・ベンツ 229.51規格値と比較し最大1.5%の省燃費性能を発揮。229.71 / 229.72指定車にも使用可能だ。標準小売価格(税別)は1Lボトルが2,420円、5Lボトルが11,600円となっている。

オクタン日本版編集部

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事