アストンマーティン・グリーンを起用した、ジラール・ペルゴの特別エディション

Aston Martin

英国の自動車ブランドであるアストンマーティンと、ウォッチブランドのジラール・ペルゴは、両者のパートナーシップを記念したモデル「ロレアート・グリーンセラミック・アストンマーティン・エディション」を発表した。

ロレアートとは、ジラール・ペルゴが1975年に発表したモデルであり、イタリア語で「資格と有するもの」を意味する。また同時に本モデルは、1970年代に作られた「卒業(イタリア語題名:IL LAUREATO)」という映画への敬意を込めて命名されたという。



今回製作されたアストン・マーティンエディションのロレアートでは、一部最先端の素材が使用されているのを除いて、その時計の本質はその当時と変わらずに受け継がれている。また、時計のデザインはパワフルなエンジン、美しい造形、軽量構造といったアストンマーティンから得られたインスピレーションをもとに設計されており、特に文字盤部分は1921年から1926年に採用されていたオリジナルの「AM」ロゴや、一部の高性能モデルに搭載されるキルト加工のレザーシートなどに見られる菱形パターンとクロスハッチ・デザインが惜しみなく使用されている。



本モデルに関して、アストンマーティン・エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマン氏は、次のようにコメントしている。

「私たちの目標は、先進的なラグジュアリー製品を考え出すことでした。ロレアートにまつわる伝説、アイコンとも言えるそのベゼルデザイン、形状とプロポーションが織りなす妙について、パトリックと私は多くの時間を費やして語り合いました。ジラール・ペルゴが、テクニカルセラミックス、マイクロビーズ、ミクロン単位の精度がもたらす視覚効果を追求していることを聞いたとき、私は過去が未来になるというこの考えに大いに魅了されました。アストンマーティンのスポーツカーは、パフォーマンス、機能性、そしてオーナーの満足度を高めるため、テクノロジーとカラー、そして素材の組み合わせをつねに追求しています。私たちは、これらのアイデアと特徴を融合させ、クールで斬新なニューモデル、アストンマーティン GP ロレアートを生み出しました」

ちなみに本モデルのサイズは42mm(限定388本)と38mm(188本)の2種展開。発売は2023年の6月以降を予定している。

オクタン日本版編集部

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事