今年も開催!ランボルギーニデイ2022|ヴィンケルマンCEOがウルスペルフォルマンテを日本お披露目!

Lamborghini

ここ数年、この時期を楽しみに首を長くして待つ人も多いのではないだろうか。

11月11日、毎年恒例のランボルギーニデイが開催された。昨年のランボルギーニデイでは、カウンタック誕生50周年を記念して、全国の極上のカウンタック26台が新宿住友ビル三角広場に集結し、カウンタックコンテストが開催された。弊誌編集長堀江史朗も審査員として参加し、日本一のカウンタックが選出された。

今年のランボルギーニデイのスタート地点となったのは有明ガーデンだ。まるでBlu Le Mansのカラーリングのように気持ちよく澄み切った秋晴れの下、続々と猛牛たちが姿を現した。今年はクラシックランボルギーニ枠として、カウンタックだけでなくディアブロも10台以上集結。80台限定のディアブロGTが3台も集まったのは驚きだ。



さらにウラカンやアヴェンタドールといった最新のモデルや、シアンFKP37、新型カウンタックなどのスペシャルモデルも、合わせて150台以上、色とりどりのランボルギーニが集まった。

どの車もクラシックランボルギーニとはまた異なる魅力を放っており、中でも新型カウンタックは特に凄まじいオーラを放っていた。というのもこのカウンタック、世界限定112台のうちの1台であるのに加えて、ランボルギーニの純正カラーとしては最高額のマジョーラカラーを纏っているのだ。オーナー氏は「カウンタックはシアンに比べるとデザインがおとなしめなので目立つ色にしたい」という思いから、このカラーリングを選択したと話す。



まったく同じカラーリングのアヴェンタドールウルティメとウラカンSTOを1台ずつ持ち込んで参加している方もおり、ランボルギーニへの情熱を感じさせられた。



段々と太陽が沈んでいくとともに目を覚まし始める150台の猛牛たち。パレードのスタートだ。

有明をスタートし銀座を通り、ゴールであるパーティー会場の海の森水上競技場を目指す。途中あいにく渋滞が発生してしまい、お世辞にも軽々踏めるとはいえないクラッチを備えるカウンタックやディアブロには、ハードなシチュエーションとなってしまった。しかし一方で、ギャラリーにとっては道行くスーパーカーをじっくりと見ることができるラッキーなハプニングだったのではないだろうか。



パレードのゴール地点である海の森水上競技場には、ランボルギーニの幟がはためき、トリコローレのライトアップが施され、雰囲気はばっちりキマっていた。パーティー会場のエントランスにはウルスの祖とも言えるLM002や、最新のウラカンSTO、アヴェンタドールウルティメが展示され、会場に入る前からテンションを上げてくれる。



会場内ではミウラ(イオタ)SVRや最新のカウンタックLP800-4、シアンFKP37が展示されていた。しかし今回の目玉となったのはこれらのハイパーカーやレアカーではない。



今回のランボルギーニデイに合わせて来日していたステファンヴィンケルマンCEOによってウルスペルフォルマンテが日本で初めてアンヴェイルされた。イタリア本国からランボルギーニのCEOが来日してお披露目を行うとは、いかに日本市場が重要視されているか、つまりランボルギーニにとって日本の顧客がどれだけ大切な存在であるかが伝わってくる。



会場内には車が展示されている以外にもケータリングサービスが用意され、DJが音楽で場を盛り上げる中、オーナー同士交流を深められたようだ。もちろんヴィンケルマン氏もオーナーとの交流を楽しみ、ランボルギーニを愛するイチ車好きとしてもパーティーを満喫していた。

その後、和太鼓パフォーマンスなどが披露され、トリコローレの花火でパーティーは幕を閉じ、お開きとなった。

これからまた1年、ランボルギーニは新しいモデルを発表し、日本にもさらにランボルギーニが増えていくことだろうと思われる。来年のランボルギーニデイが既に待ち遠しくなっているのは私だけではないだろう。

オクタン日本版編集部

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