ヴィンテージカーでインスタレーション|クラシックカーの豊かさを新しいアプローチで

SOLAKZADE

ヴィンテージ品を愛し、ヴィンテージアイウェアやアンティークジュエリーを展開する「SOLAKZADE」が、新たに“ヴィンテージカー部門”を立ち上げるとリリースした。オーナーである岡本兄弟が個人的に興味を持ち、情熱を注ぐアイテムを取り扱う「SOLAKZADE」は、忘れ去られゆくもの、滅びゆくものの中から美を救い出し、それを育てることで世代を超えて、その歓びや豊かさを伝えることをモットーとしている。


岡本兄弟所有の1967年式ロールス・ロイス シルバーシャドウ 2ドアサルーン by MPW


今回、自動車部門立ち上げに至ったきっかけは5年前のこと。岡本兄弟がヴィンテージカー専門店「ヴィンテージ湘南」の湯山賢太郎氏と知り合い、彼の紹介で衝動買いした1964年式メルセデス・ベンツ220SEbとの出会いだった。その出会いはただの出会いではなく、後に岡本兄弟の日常の一部となり、瞬く間にヴィンテージカーの魅力に取り込まれていったそうだ。

また一方で、乗り手と職人の高齢化によって、ヴィンテージカーに潜む美意識とそれを支える職人技が、いずれも継承されず、潰えてしまうのではないか、という危機感も抱いたという。



一方、彼らと親交を深めた湯山氏は、会話を交える中で岡本兄弟の取り組みや、目指す理想に強い理解と共感を持ち、パートナーシップを結ぶことを決意。SOLAKZADEとヴィンテージ湘南によるパートナーシップで、このたびSOLAKZADE AUTOMOTIVEを展開することになった。


阪急メンズ大阪1階で開催中のインスタレーション「この車は、わたしをどこにつれていくのだろうか」イメージ図

今回の新部門立ち上げに際し、ヴィンテージカーをテーマにしたインスタレーションを、阪急メンズ大阪1階THE LAST STORE前で、2022年9月7日(水)より、2週間おきに展示内容を変えながら継続して開催することも決定している。展示に使用される名車たちは、いずれも購入可能ということだ。

オクタン日本版編集部

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