マクラーレンアルトゥーラが日本に上陸|シークレットゲスト、MIYAVIのパフォーマンスも!

McLaren

マクラーレン・オートモーティブ は、マクラーレン初のシリーズ生産となるプラグインハイブリッド(PHEV) 「アルトゥーラ」の日本ローンチを記念して「ARTURA SONIC」イベントを開催した。

マクラーレンが誇る超軽量エンジニアリングとレース・テクノロジーが凝縮された、高性能ハイブリッドスーパーカーであるアルトゥーラは、新開発の MCLA (マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャー) と 一新したパワートレインを搭載されており、まさしくマクラーレンとして、新しい章を告げることになる一台となる。

会場では、Flux Green、Ember Orange、Volcano Blue のアルトゥーラが美しくディスプレイされており、このアルトゥーラの新たな1ページをめくる華々しい瞬間を輝かせるためにマクラーレンがシークレットゲストとして選んだのがギタリストのMIYAVI氏だった。

ピックを使わずに弦を指で弾くという独自の“スラップ奏法”でギタリストとして世界中から注目を集め、これまでに約30カ国380公演以上のライブと共に、8度のワールドツアーを成功させ、映画『Mission: Impossible - Rogue Nation』日本版テーマソングのアレンジ制作するなど、様々な分野で活躍するMIYAVI氏だが、ステージでは研ぎ澄まされたギターテクニックによるライブパフォーマンスを披露し、まるでアルトゥーラとMIYAVI氏の演奏が融合するかのような演出で会場を圧倒した。



「このアルトゥーラとインターナショナル・ギタリストMIYAVIによるサーキットでのコラボレーションがついに実現したのにはストーリーがあるのです」そう語ったのは、マクラーレン・オートモーティブ アジア日本支社代表の正本嘉宏氏だ。

正本代表は次のようにコメントを続けた。

2010年にマクラーレン・オートモーティブが設立して、十数年が経ったが、これからの次の10年に向けてまったく新しい新世代のスーパースポーツカーをどういった形で提供するかを考えていかなければならない。そのためにゼロから設計し、誕生したのが、このアルトゥーラである。これからの時代の新しいモデルとして、革新性をブランドとして謳うマクラーレンらしい、すべてがオールニューの渾身の自信作なのである。

マクラーレンはもともと自動車メーカーというよりレーシングコンストラクターから始まった。メーカーとしては規模も小さいブランドである。ただ小さいが、完全に独立で開発している。だからこそ、意思決定力の強さもそうだが、自分たちが守らなければならないコアバリューが一体何なのかを追求し、ドライバーエンゲージメントを常に念頭に上げて取り組んでいる。

私たちのミッションは、「最高のドライビング体験を実現すること」に尽きる。その実現を得るために神経を研ぎ澄ませ、そして同時に他の分野で強みを持つビジネスパートナーとコラボレーションしながら開発していくというのが、マクラーレンにビジネスモデルである。

だからこそ、孤高の存在、そして独自性を身に纏い、革新的なパフォーマンスをされ、新しい価値を創り上げているMIYAVI氏とご一緒させていただいたわけです、と今回の日本ローンチに際し、正本代表は意気込みを語った。

マクラーレンが掲げる「最高のドライビング体験を実現すること」を約束するという、次世代のハイパフォーマンス・ハイブリッド・スーパーカー、アルトゥーラ。レーシングカーとロードカーのエンジニアリングにおける半世紀以上の専門性と経験を持つ、マクラーレンというブランドの次なる一歩となるモデルが日本に上陸した。



McLAREN ARTURAの特徴
・パワートレイン:新しいツインターボ 3.0 リッターV6 ガソリンエンジンと、Eモーター、高エネルギー密度バッテリーパックで構成。合計で最高出力680PS(671bhp)、最大トルク720Nm(530lb ft)を発する
・新型V6は、最高出力 585PS(577bhp)でリッター200PS に迫り、最大トルクは585Nm
・最高出力95PSのEモーターが最大225Nmのトルクを瞬時に発生
・0-100km/h(0-62mph)3.0秒
・マクラーレン史上最高の燃料効率:104g/km CO2/4.6l/100km/61.5mpg(EU WLTP 複合モード)
・バッテリーは総電力量 7.4kWh、電気のみの航続距離 31km
・パワーウェイトレシオはクラストップの 488PS/t(最軽量の乾燥重量 1,395kgで算出)
・超軽量エンジニアリングにより車両重量(DIN)はクラス最軽量の1,498kg

オクタン日本版編集部

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