「新型」カウンタックLPl800-4がついに日本で初披露!

Octane Japan

1971年のジュネーヴショーでデビューしたランボルギーニ カウンタックの50周年を記念し、昨年夏に発表された“新型”Countach LPl800-4。その実車がついに日本にやってきた。発表会では「クンタッチ」と呼ばれていたが、この記事では日本での半世紀の呼称に敬意を表し、敢えて「カウンタック」で紹介を進めたい。



カウンタックLPl800-4は、半世紀前に世界中の少年をはじめ、あらゆる世代が夢中になったランボルギーニのDNAというべきアイコニックなデザイン哲学を受け継いでいる。宇宙船のようなデザイン、シザーズドアといった「カウンタックらしさ」を踏襲しながらも、常に未来に向けて大胆にチャレンジしていくランボルギーニとして、マイルドハイブリッド機構を組み合わせた6.5リッターのV型12気筒エンジンを搭載する。







会場では、昨年のLamborghini Day Japan 2021で「ベスト・オブ・カウンタック(グループ4)」に選ばれた1986年カウンタック5000クワトロバルボーレと新型が並べて展示されており、オリジナルモデルから新型へと脈々と続くランボルギーニの“スーパースポーツカーの真髄”をその場で比較して確認することができた。







オリジナルカウンタックの開発時のコードネームが「LP112」だったことにちなんで、新型カウンタックは限定112台が生産されるということだが、すでに完売となっている。過去50年もの間、愛され続けたオリジナルのカウンタックと同様に、あたらしいカウンタックも世代を超えて愛され、この先の50年も大切に受け継がれていくことを願いたい。

オクタン日本版編集部

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