ピレリ150周年を駐日イタリア大使館で祝う|日本市場向けの新作スタッドレスタイヤ発表も

Pirelli Japan

ピレリジャパン株式会社から、日本の厳しい冬のニーズに対応するために日本専用として新開発された新スタッドレスタイヤ「ICE ZERO ASIMMETRICO(アイス・ゼロ・アシンメトリコ)」が発表された。コンパクトカー、中・大型セダン、ミニバン、SUVに対応し、サイズは15インチから20インチまでの合計44サイズが用意されている。「ICE ZERO ASIMMETRICO」の名称にある「ZERO」は、ピレリのトップレンジモデルである「P ZERO」に由来しており、スタッドレスタイヤにおけるプレミアムステイタスを示したものである。



ディミトリオス・パパダコスAPAC CCO(左)、駐日イタリア大使館ステファノ・ストゥッチ経済商務部長(中)、ピレリジャパン フィリッポ・シブラリオ代表取締役社長(右)

以前にも紹介したように、今年で創立150周年を迎えたピレリ。今回の新作タイヤの発表会は駐日イタリア大使館において開催され、発表会場ではピレリの長い歴史を祝した展示も行われた。「ピレリ:情熱と革新の150年」と銘打った写真展示などを通じて、ピレリの創立からのヒストリーと、タイヤの枠にとらわれない、ピレリの文化的な側面とものづくりにかける情熱を感じ取ることができた。





また、会場となった駐日イタリア大使館入口にはランボルギーニ シアン ロードスターが、庭園の芝生にはフェラーリ モンツァ SP2が展示されており、いずれもイタリアを代表するプレミアムブランドがピレリP ZEROを装着し、その150周年をともに祝していた。





イタリアといえば「3つの“F”」、つまり「ファッション」「フード」「フットボール」(または「ファニチャー」)が想起されることが多いが、実は「テクノロジー」「イノベーション」に力を注いでいる国でもある、と今回の発表会では強調されていた。まさにピレリもそれを体現する、イタリアの美と技術、ふたつの魂が宿ったブランドであるといえるだろう。

オクタン日本版編集部

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