英国随一のモータースポーツクラブのパトロンとして|British Racing Drivers’ Club × Immun’Âge

Jakob Ebrey Photography

Immun’Âge(FPP:パパイヤ発酵食品)は、長きにわたるAston Martin Racingのオフィシャル・パートナーとしてモータースポーツの世界と深い関わりを持ち、耐久レースなどの激しいスポーツで酸化ダメージを受けるアスリートたちのコンディション維持を助け、これまでにも様々なスポーツをサポートしている。

そのImmun’Âgeは、2016年よりブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブのYoung Driver Patronとして将来有望な若手ドライバーを支援している。



ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(以下「BRDC」)は実に英国らしいエクスクルーシブなクラブだ。バッキンガムシャーとノーサンプトンシャーにまたがる英国のモータースポーツの聖地・シルバーストーンサーキットの所有者でもある。シルバーストーンを世界でも随一のモータースポーツ施設へと発展させ、そこで60年近くにわたりトップレベルのモータースポーツを推し進めてきたのは間違いなくBRDCだといえる。会員数はわずか850人であり、英国を中心に最も成功したレーシングドライバーの本拠地とも呼ばれている。エントリー基準は厳格であり、正会員の資格は、何シーズンにも渡りモーターレーシングの世界で国際的な成功を収めたと判断された人にのみ与えられ、アソシエイトステータスは、モータースポーツに多大な貢献をした人に授与される。

メンバーのみが入ることが許されるシルバーストーンサーキット最終コーナーに建つBRDCのクラブハウス。例年7月に開催されるF1英国グランプリも、もちろんここで楽しむことができる。

またBRDCにおいてメンバーシップこそが大切であり、過去から現在まで、レーシングドライバー同士の関係性が正しく繋がっていくことを大切にし、常に若いドライバーの支援に力を入れてきた。その意味においてBRDCは「英国のモータースポーツ守護者」としての責任を大いに果たしてきている。

BRDCは、1950年代初頭からシルバーストーンサーキットで行われたすべてのイベントとF1英国GPのプロモーションを担当してきた。(Photography: Andrew Holt)

こうしたBRDCの理念を実現するための2つのプログラムは、Immun’ÂgeがYoungDriver Patronとして支援をおこなう「BRDCライジングスタープログラム」と「BRDCスーパースタープログラム」だ。

前者は、将来BRDCメンバーとなる素質を見込まれたごく少数の若手ドライバーのみが選ばれる特別なプログラムだ。プログラムに参加している期間中は、BRDCのイベント、施設、特典に会員同様にアクセスすることができ、24歳になる年の終わりまでその資格は維持される。モータースポーツ界のレジェンドたちと共に過ごせる貴重な期間中に、彼らはドライビングスキルだけではなく、将来に向けての素晴らしいネットワークを築くことができるのだ。現在F1で圧倒的な勝利数を誇るルイス・ハミルトンも、かつてはこのプログラムの一員であったというのも納得だ。

さらに「BRDCスーパースタープログラム」では、最も有望な若手ドライバーたちが、プロとしてのキャリアの確立を目指し、コーチング、メディアトレーニング、スポンサーやパートナーとの関係構築など、一人ひとりの必要に応じたオーダーメイドのサポートを受けられる。最近の卒業生の中にはランド・ノリスやジョージ・ラッセルといった若手人気ドライバーも含まれている。

ペチュニアの美しい花々で再現されたユニオンジャックが、サーキット内のファームを彩る。

パトロンとなった大里研究所 理事長の林幸泰夫妻は、シルバーストーンサーキットの最終コーナーに建ちクラブ会員とその家族しか入ることができないクラブハウスで、夏に開催されるF1英国グランプリの熱戦を間近で観戦することがあるそうだ。イギリスの短い夏の太陽を満喫するかのように、クラブハウス前の芝生から、アイスティーやワインを飲みながらの優雅な観戦、である。モータースポーツのメッカである欧州F1シーンは、選手たちの過ごし方や振る舞いも穏やかなもの。ルイス・ハミルトンほか様々な選手はサーキット内の芝生のファームにトレーラーハウスを持ち込み、家族や友人、仲間と共に、約10日間を過ごすのだが、そういったBRDCメンバーとの交流が自然におこなわれていくところも実に英国らしい。

古くからの友人であるグラハムさんファミリーなど、多くの知己との再会もクラブハウスでの楽しみのひとつ。

デイビッド・ブラバムと林幸泰氏。アストンマーティンDBR9で2007~2008年に連続優勝した時の思い出話に花が咲く。

大里研究所の長年の研究により、Immun’Âgeは、生命活動に必要なエネルギーである「ATP」や、細胞のエネルギー工場とも呼ばれる「ミトコンドリア」に関わる特許として2018年9月、日本国特許庁に登録されている。また、2021年5月には、Immun’Âgeの「電磁波」に関わる特許が、米国特許商標庁に登録された。

モータースポーツの新しい未来に、Immun’Âgeの貢献が大きな成果となって表れてくることを期待したい。


文:オクタン日本版編集部 Words:Octane Japan

文:オクタン日本版編集部 Words:Octane Japan

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事