日本でも過去最高の販売台数を記録!ベントレーの2021年総販売台数が発表

Bentley

ベントレーモーターズの2021年の総販売台数が14,659台となり、前回記録した2020年(11,206台)より31%増加したと発表された。これはベントレーの戦略「ビヨンド100」の下で導入されたベントレーの新しいハイブリッド化モデルへの需要の増加によってもたらされたものだ。

ハイブリッドオプションの成功により、ベンテイガは発売5年目にして過去最高の販売台数を記録している。フライングスパーが通年で世界中で販売されたこと、11の新型派生モデルのうちコンチネンタルGTスピードが発売されたことも、この成功に拍車をかけている。車種別のシェアはベンテイガが40%。次いでコンチネンタルGTが33%となった。



前年比39%増のアメリカが世界最大のマーケットの地位を維持し、続く中国も前年比40%増の水準でアメリカと僅差での2位となった。アメリカ大陸と中国を合わせるとベントレーの世界総販売台数の半分以上(56%)を占めている。

世界販売実績について、ベントレーモーターズのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは、次のようにコメントした。

「2021年も予断を許さない年でしたが、大きな逆風を乗り越え、飛躍的な成長を遂げたことを確認でき、大変嬉しく思います。これは、当社のブランド力、オペレーションの卓越性、世界的な需要、そして当社の戦略的優先事項の確証を示すものであり、2年連続で過去最高の売上を記録できました」

「ベンテイガハイブリッドの市場導入に対する反応とフライングスパーハイブリッドへの期待は、ラグジュアリーセクターの方向性を示しており、私たちはその最前線に位置しています。この数字は、当社が販売台数と市場シェアで業界をリードしているだけでなく、電気技術への投資と、世界初の完全電化、ゼロカーボンのラグジュアリーカーメーカーになることを約束していることを証明するものです」

欧州や中東でも堅調に販売を伸ばしているベントレー。アジア太平洋地域においても2020年の販売台数1,203台に対し、37%増の1,651台を納め、過去最高の業績を達成した。日本でも過去最高の販売台数596台(30%増)を記録している。

オクタン日本版編集部

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