6年間で200機をデリバリー! ホンダジェットが大きなマイルストーンを達成

HondaJet

小型ジェット機カテゴリーにおいて、2017年から2020年まで4年連続で世界第1位のデリバリー数を誇るHondaJetが12月17日、200機目のデリバリーを達成したと発表した。

2015年12月に米連邦航空局(FAA)より型式証明を取得した後、デリバリーが開始されてからのグローバルでの機数の推移は以下の通りだ。2015年:2機、2016年:23機、2017年:43機、2018年:37機、2019年:36機、2020年:31機、2021年(12月17日時点):28機、トータル200機となっている。

2018年5月には、航続距離を延長し、新しいアビオニクス機能の採用やインテリアのアップグレードを施したHondaJet Eliteを発表。2021年5月には最大離陸重量を約200ポンド(約91kg)増加するとともに、アビオニクス機能のアップグレードによって運用性能をさらに拡充し、操縦性を向上した最新型のHondaJet Elite Sが発表され、航空専門誌『AIN』において2021年の「トップ フライト賞」を受賞するなど、高い評価を得ている。現在、HondaJetは13ヵ国で型式証明を取得しており、総飛行時間は98,000時間に達する。

HondaJet Elite S

ホンダ エアクラフト カンパニー藤野道格取締役社長は以下のようにコメントしている。
「HondaJetは2017年以来小型ジェット機カテゴリーにおいて4年連続で世界第1位のデリバリー数を達成しており、革新的なデザイン、飛行性能、そして機内の快適性と効率性が高く評価されています。その結果としてHondaJetの200機目のデリバリーという大きなマイルストーンを達成したことをとても嬉しく思います。HondaJetは今後も引き続きビジネスジェット界において新たなスタンダードを提供していきます」

オクタン日本版編集部

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