7000人以上が集まった!中東初のポルシェオフィシャルイベント開催

Porsche AG

1,000台以上のポルシェが一挙にひとつの会場に集まった「第1回 "アイコンズ・オブ・ポルシェ" フェスティバル」が開催され、自動車メーカーが中東地域で開催した最大のパブリックイベントのひとつとして歴史に名を刻んだ。カルチャーやデザイン、起業に関わる人や物が集まるコミュニティの場であるドバイ・デザイン・ディストリクトの"The Slab"を舞台に、7,000人以上に及ぶ人々が集まったのである。



11月19日と20日の2日間に渡って開催されたこのイベントは、中東としては初のオフィシャルポルシェイベントにあたる。開催に至った目的としては、クラシックカー、アート、文化を通じて、地域社会をひとつにするということ。中東初ということもありポルシェ本国も力を入れており、ポルシェオーナー、ファンが集まるだけのイベントではなく、シュトゥットガルトのポルシェミュージアムが所蔵している伝説的なポルシェ車もドイツからはるばるドバイへ。911 GT1や917 KHなど、ル・マンを制したレーシングアイコンも展示され、ポルシェミュージアムが関連したドイツ国外でのイベントとしては、今年最大級のものになった。また、このイベントでは『ポルシェ アンシーンシリーズ』と呼ばれるポルシェ秘蔵のデザインコンセプトコレクションのデザインスタディが、ドイツ国外の一般開放イベントで初めて展示された場でもあった。特にプロトタイプのコレクションはユニークで前衛的なものが多いためポルシェファンに限らず、デザインに関心のある人であれば、非常に興味深い刺激となったことに違いない。



このイベントでは、ポルシェを用いたCGアートで知られるアーティスト クリス・ラブロイ氏の作品をはじめとする国内外の現代アート、ライブエンターテイメント、ミュージックパフォーマンス、ポルシェを使用したDRVNコーヒーなどのフードベンダー、ポルシェAGのスペシャルプロジェクト&スタイルディレクターのグラント・ラーソン氏、ポルシェミュージアムディレクターのアヒム・ステイスカル氏、そして著名なカーコレクターたちによるプレゼンテーションがおこなわれた。UAE、バーレーン、クウェート、サウジアラビア、レバノン、オマーンの各地から何百人ものクラシックカーのオーナーがドバイまで足を運び、それぞれの愛車を展示したほか、ポルシェのオーナーは希少なカスタマイズカーが登場するポルシェパレードにも参加しその場を楽しんだ。



ポルシェ ミドルイースト&アフリカの最高経営責任者であるDr.マンフレッド・ブロウンルは、今回のイベントを通じて見らことができた人々の反応に感銘を受けたという。イベント開催について次のように語っている。「私たちは、この地域にさまざまな希少価値の高いクラシックポルシェが存在することを知っています。そして、ファミリーでも集まりやすい環境で車の文化に焦点を当てたイベントを開催し、地元のコミュニティと共にそれらを並べたいと考えました。私たちの夢は大きく、計画も大きかったですが、結果は私たちを驚かせてくれました」


「"アイコンズ・オブ・ポルシェ "を発表したときから、その情熱が伝わってきました。7,000人を超えるカーコレクター、ブランドファン、エンスージアストクラブ、ポルシェオーナー、ファミリー、友人が一堂に会し、このモーターカルチャーを盛大に祝したことは、信じられないほど素晴らしいことでした」



また、ポルシェAGのディレクター スペシャルプロジェクト&スタイルディレクターのグラント・ラーソンは次のようにコメント。「中東を訪れるのは今回が初めてですが、この地域におけるポルシェのブランドと製品に対する関心と熱意に圧倒されました。このイベントが単なるモーターショーや製品展示ではなく、お客様が楽しい時間を過ごし、お互いに交流し、ブランドの伝統を直接知ることができる場であることを、お客様は本当に理解してくださったと思っています。このイベントは、ポルシェや自動車全般に対する情熱を高め、自動車文化がおもしろく楽しいものであることを一般の人々に紹介するのに最適でした」

次回の開催は決まっていないようだが、今回の成功を受けさらに多くの人が自動車文化に触れることができる場になるであろう。その舞台が日本になる可能性もあるかも、しれない。

オクタン日本版編集部

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