過去最大級のバンクシー作品が集う展覧会が東京で開催!

『バンクシー展 天才か反逆者か』

社会風刺を凝らしたグラフティアートやストリートアートで強いメッセージ発信を続けるイギリスを拠点に活動する匿名の芸術家、バンクシー。そのバンクシーの作品を集結させ、2018年からモスクワ、マドリード、香港、ニューヨーク、LA、日本各都市など累計300万人以上を動員する展覧会が東京にやってくる。

『バンクシー展 天才か反逆者か』と題したこの展覧会では、過去最大級となる70点以上のバンクシー作品が並ぶといい、貴重なオリジナルの作品から版画や立体オブジェクト、映像やポスターなども展示される。

ノー・スイミング~注意! 水泳禁止!水辺には近づくな~
2006年にロンドンの中心部ハイド・パークの湖水泳場に設置されたこの標識も彼の作品。日常の風景に異質な物を置いたのにも関わらず、標識が変だ、とは気付かれず3週間ほど誰にも気づかれなかったという。


また、その作品の中には、日本でも多くの人に知られる平和へのメッセージが込められた『ラブ・イズ・イン・ジ・エアー』、希望を願う『ガール・ウィズ・バルーン』、社会的弱者をドブネズミに重ねた「ラット」シリーズを始め、関東初登場となる『ラブ・イズ・イン・ジ・エア』の貴重な三部作版『スロウアー』、ロンドンの湖水泳場に設置された標識の作品『ノー・スイミング』など、コレクター所有作を中心とした貴重な作品も登場するという。

メット・ボール
武力制圧を頻繁に批判し、軍隊や警察をに対してメッセージを残す作品を多く発表しているバンクシー。このユニークな立体オブジェクトは、警察のヘルメットと650個の小さな鏡を組み合わせたミラーボール型の作品だ。


世界中に熱狂的なファンを持つバンクシー。ここまでの規模で彼のアートが一度に鑑賞することができる機会は当分やってこないだろう。ぜひこの機会に東京で、ご覧いただきたい。


『バンクシー展 天才か反逆者か』
開催期間:2021年12月12日(日)〜2022年3月8日(火)
※2月24日(木)は休館
時間:10:00〜20:00まで(最終入場は30分前)
会場:WITH HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前1丁目14−30)
主催:BANKSY~GENIUS OR VANDAL?~製作委員会
オフィシャルホームページ:https://banksyexhibition.jp
※本展は謎に包まれたアーティスト「BANKSY」によってオーソライズやキュレーションされた展覧会ではなく、コレクターのコレクションが集結する世界巡回展です。

オフィシャルチケットサイト
https://eplus.jp/banksy-tokyo/

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