クラシック・ブガッティも集う朝|第4回「Ralph’s Coffee and Cars」レポート

Octane Japan

6月26日(土)、自動車愛好家のためのギャザリングイベントである「Ralph’s Coffee and Cars, supported by Octane」が、心地良い陽気の中、東京プリンスホテルで開催された。このイベントはラルフ ローレンが主催し、オクタン日本版とK.K Elite全面協力のもと行われるもので、第4回目の開催となる。今回のテーマは「French Speed and Comfort」、フランス車だ。これまでのテーマは第1回から順にイギリス、ドイツ、イタリア。となれば、次こそフランス車を、と楽しみにしていた人も多いことだろう。台風5号の接近を受け、本来開催予定であった6月27日(日)から一日前倒しになったにもかかわらず、多くの個性豊かなフランス車が会場である東京プリンスホテルの駐車場を賑わせた。







シトロエン、プジョー、アルピーヌ、ブガッティ、ルノー、クラシックから最新まで、実に多くのフランス車が一堂に会し、思わず「ボンジュール!」と言ってしまいたくなるようなフレンチな気分に。東京タワーがあたかもエッフェル塔と思えるほど、会場にはフランスの香りが漂っていた。



アルピーヌ・ジャポンは、ブルー アルピーヌMのA110Sと、アトリエ・アルピーヌのプログラムで仕立てられたチューリップ・ノワールというボディカラーのスペシャルなA110を展示した。







Ralph’s Coffeeのコーヒートラックはシトロエン type H、今回はテーマがフランス車ということもあり、かつての同胞との邂逅を楽しめたのではないだろうか。

もちろん、朝早く集まってコーヒー片手に談笑するだけではない。皆お待ちかねの、受賞者にはポロ ラルフ ローレンのアイテムのアイテムが贈られる、恒例の人気車投票も実施された。今回受賞した3部門の車両を見ていこう。

「Most Elegant」最もクラシカルでエレガントな車
ブガッティ タイプ37 (1927年)

「Most French」最もフランス車のDNAを感じる車
ブガッティ タイプ35 A(1925年)

「Most sporty」最もスポーティーな車
マトラ ジェット 5S (1967)

梅雨シーズンの合間に、幸運にも晴れ間がのぞく好天となった6月最後の土曜。来場者はみな愛車について語り合い、会場の空気を満喫していた。昨年10月から始まった本イベントは、すっかり車愛好家の朝活の場として定着してきた印象だ。第5回もそう遠くないうちに開催されるかもしれない。次のテーマは何になるか、楽しみに待っていてほしい。


ここに載せきれない参加車両の写真は、この記事の画像ギャラリーで見ることができる。ぜひチェックしてみていただきたい。

オクタン日本版編集部

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