6MT設定で「操る喜び」は忘れない|新型シビックが世界初公開

Honda

2021年8月発表・秋発売予定の新型シビックが初公開された。親しみやすさと特別な存在感を併せもち、乗る人全員が「爽快」になることのできる車を目指した新型シビックのグランドコンセプトは「爽快シビック」。ホンダの車づくりの基本である「人中心」の考え方を深く掘り下げ、気持ちが明るくなるような開放的な「デザイン」、質の高い走行体験を提供する「ダイナミクス」、直感的に使うことのできる「HMI(Human Machine Interface)」など、乗る人を中心とした考えをもとに進化が加えられている。



パッケージングにおいては開放的な空間と、広い水平視野角による気持ちの良い視界を実現。また、従来からのローアンドワイドな骨格をさらに際立たせることにより、高い安定感と動的性能の両方で、新型シビックならではのパッケージを実現している。

運転しやすく心も開放的になれるようなキャビンを追求するとともに、クーペのような流れるプロポーションを描くことで、前方視界の確保と美しい車の両立を目指したというエクステリア。フロントは、精悍でスポーティーな表情となるよう、LEDの薄型ヘッドライトと、ハニカムグリルを採用。リアは、スタンスの良さを強調しローアンドワイドとされた。





ノイズレスなインテリアも爽やかで心地の良い移動ができるための重要な要素だ。スイッチの触感までも追求しているというのが心憎い。



ダイナミクスに関しては、軽快感と一体感のあるステアフィールにより路面と会話をしているかのような「車と一体となった運転感覚を実現」しているという。加速と一体感のあるエンジンサウンドもこだわりのポイントだ。ミッションはCVTと6MTが設定され、さらに進化した操る喜びを体感することができる。



2022年には「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を搭載したハイブリッドモデルと、タイプRの発売が予定されている。

オクタン日本版編集部

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