高品質な音で音楽を嗜む|KEFのLS50 Wireless IIがRoonに対応

KEF

KEFが昨年末に発表した、世界初のMetamaterial Absorption Technology (MAT) 搭載のラウドスピーカー「The LS50 Collection」。このうちの1モデルであるThe LS50 Collectionが、このたび、海外で支持を受ける音楽再生ソフト「Roon」に対応する機器としてRoon Readyの認証を受けた。

Room Readyとは、RoonがLS50 Wireless IIを認識の上接続し、設定なしでビットパーフェクトなオーディオを提供することを意味しており、今回の承認で、RoonとKEFとのスムーズな接続が約束されたのである。


KEF S50 Wireless II
ブランドの新しいW2プラットフォームを採用したLS50 Wireless IIは、多様な接続性を備えており、24bit/384kHzまでの主要な音楽サービスからのストリーミングはもちろん、MQAおよびDSDなどの技術にも対応している。カーボン・ブラック、チタニウム・グレー、ミネラル・ホワイトに加え、クリムゾン・レッド・スペシャル・エディションの4種類の仕上げが用意されている。価格: 27万円(税抜)



今回、LS50 Wireless IIがRoon Ready認証を取得したことにより、RoonのRAATプロトコルのあらゆる機能が利用できるようになった。より高品質なデジタル音楽体験を楽しむことが可能となったのだ。

ちなみにRoon とは、音楽をただ「聴く」だけでない、新たな音楽の楽しみを提案してくれる音楽再生ソフトである。アーティストの写真、評判、プロフィール、レビュー、歌詞、ツアー日程、作曲者などが自動的に引き当てられる。そしてリンクによって情報がまとめられ、それらを簡単に確認することができるのだ。まさに自分の好みに合う音楽コレクション全てが含まれた、情報満載のデジタルマガジンといえる。



また、Roonでは、全てのパーソナルファイルをサブスクリプションベースで音楽配信を行うTIDALやQobuzが提供している何百万ものトラックとリンクさせることが可能。そのため、馴染みの音楽から始まり、自分のコレクションを超えた世界の新しい音楽を正確にサジェストすることが可能になる。

自分好みの様々な音楽を、最高品質のオーディオを通して、存分に楽しんでみるのはいかがだろうか。

オクタン日本版編集部

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