ミニカーも、より環境に優しく|99%リサイクル材料で作られた「マッチボックス・テスラ・ロードスター」

Mattel

マテル社は、2030年までにマッチボックス(Matchbox)のすべてのダイキャストカー、プレイセット、パッケージを、100%リサイクル材料、リサイクル可能材料、バイオベースプラスチック材料のいずれかで製造するためのロードマップ「Drive Toward a Better Future」を発表した。

その一環として、99%リサイクル材料で製造され、カーボンニュートラル認定を受けた初のダイキャストカーである「マッチボックス・テスラ・ロードスター」が発表された。このモデルは2022年から販売される予定だ。



森林管理協議会(FSC)認定の紙および木質繊維材料を用いた、プラスチック不使用パッケージの製品を通じて、カスタマーはマッチボックスの取り組みを確認することができるだろう。プラスチックを使用しないパッケージを用いた最初のダイキャストカーには、1:64スケールのマッチボックスダイキャスト車両を備えた人気の「Matchbox Power Grabs」シリーズがあり、EVをテーマにした5台パックが紙ベースの内箱に入れて販売されている。



今後、マッチボックスでは、ミニカー、プレイセットおよびパッケージ全体で、より環境に優しく革新的な素材を用いるとともに、製品設計とパッケージラベリングによる消費者リサイクルの強化をおこなっていく。さらに電気自動車関連製品の充実と、ガソリンスタンドのプレイセットに電気自動車の充電設備を加えることで、より環境に優しいテーマでユーザーにアプローチをしていくという。



マテル社は「1945年の設立以来、子どもが子ども時代の素晴らしさを探求し、その潜在能力をフルに発揮できるための力を高める上で信頼されるパートナーであることを、誇りに思います」とコメントしている。

オクタン日本版編集部

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