他にはない贅沢なプライベート空間│ロールス・ロイス ファントムで守るプライバシー

このデジタル時代において、プライバシーはますます大事なものとなっている。この精神に基づき、ロールス・ロイス ファントムの顧客である権力者、ビジネス界の大物、起業家たちは、彼らがプライバシーを確保し、他にはない贅沢な時間を過ごせる空間を作りたいと、ロールス・ロイスに依頼した。

その結果、誕生したのが「ファントム・プライバシー・スイート」である。世界を変えるような決断を考えたり、歴史的な合意を交渉したりする際に、完全な機密性を保ちながら快適に過ごすことができる控えめなサンクチュアリといえよう。高度な技術を駆使し、卓越した素材と職人技で仕上げられたプライバシースイートは、ますます厳しさを増す世界において、誰にも邪魔されずに仕事をしたいと願う人々の大切な空間となった。


テクノロジーの贅沢
ファントム プライバシー・スイートは、ロールス・ロイスのデザイナー、エンジニア、クラフツマンからなるビスポーク・コレクティブによって実現された、ラグジュアリーとテクノロジーの融合である。エレクトロクロマティックガラスを採用したことで、ボタンを押すだけでフロントキャビンとリアキャビンを視覚的に分離することができる。後部座席の乗員は、ガラス越しに前方を確認したり、ガラスを瞬時に不透明にして完全なプライバシーを確保することができる。さらに、動力式のプライバシーカーテンとリアプライバシーガラスでループを閉じ、リアスイートへの視線が届かないようにもできる。



プライバシー・スイートは、音響ダンピングを追加することで、世界で最も静かな車といわれているファントムの遮音性を高めている。最高レベルの遮音性を実現するために、周波数を特定した化合物を使用して、リアキャビンでの会話がフロントに伝わるのを防ぐ。また、乗員と運転手とのコミュニケーションのために、リアパッセンジャーがボタンを押すだけで操作できるインカムシステムを組み込んでいる。運転手が後部座席の乗員と話す必要がある場合は、プライバシー・スイートの乗員を呼び出すことができ、乗員はその通信に応答するか拒否するかを選択できるようになっている。さらに、後部座席の乗員だけが操作できる大きな開口部により、書類やその他の物品をフロントとリアの間で簡単に受け渡すことができる。






エンターテインメントとオペレーションのためのコネクティビティ
プライバシー・スイートには、リアシアター・エンターテインメント・システムが組み込まれており、乗客はプレゼンテーションの確認やライブニュースのチェック、音楽ライブラリの操作などを行うことができる。2台の高解像度12インチモニターは、ファントムに搭載されているフルコネクテッドソフトウェアにリンクされている。HDMIポートを使えば、個人所有のデバイスの画面をミラーリングすることができ、USBポートを使えば、搭載されている20GBのハードドライブにオーディオファイルを保存することができる。この職人技とテクノロジーの複雑な組み合わせは、リアセンターコンソールから簡単に操作でき、スターライトヘッドライナーや時計と相まって、他に類を見ない安全性の高い雰囲気をもたらしてくれるのである。

オクタン日本版編集部

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