過去最多の応募数 LEXUS DESIGN AWARD 2021の入賞作品6作品が発表へ

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LEXUSは、全世界の次世代を担うクリエイターを育成・支援することを目的とした国際デザインコンペティションLEXUS DESIGN AWARD 2021の入賞作品6作品を決定した。 通算9回目を迎える本アワードに対し 、世界 66ヶ国/地域から2,079点の応募があり、総応募数は4年連続で過去最多を記録している。

応募作品は、より良い未来を創造するためにLEXUSが掲げる3つの基本原則「Anticipate(予見する)」、「Innovate(革新をもたらす)」、「 Captivate(魅了する)」 をいかに具現化しているかという視点で選定されている。LEXUS DESIGN AWARD 2021の審査員を務めるグレッグ・リン氏は、今回の審査について次のようにコメントしている。「2020年は 気候変動や世界規模の 感染症が発生した未曽有の年でしたが 、変化の多い現代から未来を見据え、起こりうる課題に対応する作品が多数集まりました。入賞6作品に限らず、全体を通して特に人間らしさや個人の想いが詰まった作品が多かったことが、印象的でした」

パンデミックの時代に “人が存在すること”の意味を探求し、相手の体温や鼓動を、遠距離通信デバイスを通じて感じることで、ひとりでいることの不安や精神的なストレスを解消する。


6組の入賞者は 1月中旬、 世界の第一線で活躍するジョー・ドーセット氏、サビーネ・マルセリス氏、マリアム・カマラ氏、スプツニ子! 氏の 4名のメンターによるオンライン ワークショップに参加した 。 ワークショップを振り返り、マリアム・カマラ氏は「非常に刺激的なワークショップであり、前向きで社会貢献度が高い入賞作品に感心しました。生活様式が様々に変わり始めている今、入賞者の視点と感受性は未来に希望をもたらすものだと感じています。それぞれが情熱を持ってプロジェクトに取り組んでおり、最終的なアウトプットをより強化していくために課題を深く掘り下げ、必要なリサーチをしようとする高いモチベーションがあります。リモートではありましたが、オンラインツールの活用と入賞者の準備により、活発な議論ができ、私自身も楽しむことができました。今後の数ヶ月間で、入賞者がどのように作品を進化させていくのか、とても楽しみです」とコメントしている。

デジタル編み物に光学活性糸、導電性糸、合成糸を組み合わせた機能性テキスタイル。活性繊維と電子繊維を使用することで、人の動作や日光にダイナミックに反応し、テキスタイルの見た目や温度が変化する。この機能は、衣服やインテリアファブリックに幅広く活用できる。


ワークショップは、 意欲溢れる入賞者と全力でサポートしようとするメンターの情熱によって、入賞者とメンター双方にとって有意義なセッションとなった。

入賞者はワークショップを皮切りに約3ヶ月の間、 メンターの継続的な指導を受けながら自身のアイデアを具現化したプロトタイプを制作する。2021年4月に最終アイデアを審査員に向けてプレゼンテーションし、グランプリが選定される予定。

LEXUS DESIGN AWARDの詳細に関しては、下記サイトへ。

ホームページ:
https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/

オクタン編集部

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