何台限定?ジャガー・クラシックがCタイプのコンティニュエーションモデルを発表

Jaguar classic

ジャガー・クラシックが、Cタイプの誕生70周年を記念して、計8台のCタイプコンティニュエーションシリーズを製作することを発表した。このプログラムは、2020年にEタイプの誕生60周年を記念して6セット販売されたという昨年ジャガー・クラシックが行ったプロジェクトに続くものだ。

これらの例は、1953年のル・マン ワークスチームカーの仕様に基づいていて製作される。コンピューター支援設計(CAD)テクノロジーを使用することにより、エンジニアは元の設計に可能な限り忠実な新しいCタイプを作成できるようになった。220馬力を発生する3.4リッター 直列6気筒エンジン(トリプルウェーバー40DCO3キャブレターのセットアップ)を搭載し、ディスクブレーキを備える。また、顧客の希望に応じて、FIA要件を満たすハーネスも装備することができる。さらにコンフィギュレーターを使用すると、カルメンレッド、クリーム、パステルグリーン、パステルブルーなどカラフルな色から選択できるようになっている。これは、オリジナルのCタイプでは楽しむことができなかった贅沢である。





ジャガー・クラシックは、「Cタイプコンティニュエーションは歴史的なレース、トラック、およびクローズドロードでの使用に適切である」と述べている。
「Cタイプは耐久レースでのジャガーの成功の基礎を築き、デザインとエンジニアリングにおける革新の代名詞です。この伝説的な車を新世代の愛好家が楽しめるように再導入することを誇りに思います」とジャガー・クラシックのディレクターであるダン・ピンクは述べている。



ル・マンでの活躍以外に、Cタイプは空力を意識したボディで高く評価されている。1950年代に製造されたCタイプは53台のみであり、非常にまれだ。新しい継続シリーズは、このクラシックに再び光を当ててくれるものとなるだろう。

オクタン編集部

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