カウンタックだけでも23台が参加!クラシック・ランボルギーニが都心を席巻した日

Photography: Kazumi OGATA, Ryota SATO



大黒PAをあとにした35台(+帯同したウルフカウンタックや関係車両のランボルギーニ車を含めれば計40台)のランボルギーニは、一路ゴール地点の湘南方面へと向かう。ランチ会場の駐車場をクラシック・ランボルギーニが隙間なく埋め尽くす様子をご覧いただきたい。これを眼福と言わずして何と言うべきか。







ランチ会場では、ランボルギーニ麻布による最新モデルの試乗会も行われた。試乗車としてウラカンクーペと人気SUVのウルスが用意され、クラシック・ランボルギーニのオーナーに最新車両を体感してもらおうという趣向だ。「故きを温ねて新しきを知る」とはオクタン日本版のコンセプトでもある。新旧を交えながらブランドのヒストリーを辿る体験は、意義あるひとときであったに違いない。






日本でお披露目されたばかりのスペシャルな車両が展示され、会場に華を添えた。上/ウラカンEVO GTセレブレーション、下/アヴェンタドールS dressed by Yohji Yamamoto

2020年はコロナ禍により大きなイベントの実施にはさまざまな制約がある厳しい一年だったのは周知のとおりで、オクタン日本版としても感染拡大防止のため最大限の対策を行ったうえでイベントを決行した。その結果、参加したオーナー同士が旧交をあたため、ランボルギーニ談義に花を咲かせているのを見ると、やはり車は乗って、走って、仲間との絆を深めることでその歓びが倍増するのだと実感した次第。2021年はカウンタックがジュネーヴでデビューしてから50周年の節目の年。日本には現在何台のカウンタックが存在するのかは未知数だが、日本に愛好家が多いことは世界的にも知られている。「丑年」でもある2021年は、まさにランボルギーニにとって特別な一年になることだろう。




OctaneTouring x Lamborghini Models 開催概要
開催日:2020年12月19日(土)
テーマ:ディアブロの以前のランボルギーニ
ツーリングエントリー台数:37台
(上記に展示&関係車両を含めたランボルギーニ車両総台数:52台)
主催:オクタン日本版編集部
協賛:ランボルギーニ麻布
協力:ランボルギーニ青山、ピレリジャパン、ロジェ・デュブイ、レッドブル・ジャパン、東京プリンスホテル、FORZA

文:オクタン日本版編集部 写真:尾形和美、佐藤亮太 Words: Octane Japan Photography: Kazumi OGATA, Ryota SATO

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事