クラシック・レンジローバーがEVになった!新たなレストモッドが登場

lunaz

英国のシルバーストンを拠点とするルナス・デザインは、ロールス・ロイス ファントムVやジャガーXK120などのクラシックな英国車をEVにコンバートしていることで知られる。そして、今回新たにクラシック・レンジローバーのEVモデルが発表された。

クラシック・レンジローバー EVはいくつかの仕様が提供され、標準またはロングホイールベースを選ぶことができる。また、カントリー仕様は四輪駆動システム、アンチロールバーと強化されたブレーキを備え、改良されたサスペンションを特徴とする。屋根のない「サファリ」オプションは、1983年のジェームズ・ボンドの映画「007オクトパシー」で見られたコンバーチブルオフロード車にインスパイアされている。



エアコン、ナビ、Wi-Fi、エンターテインメントスクリーンなどの新しいテクノロジーを使用して、インテリアは最新の標準にアップグレードされているというのも魅力だ。

「私たちは、世界で最も有名な車をアップグレードする柔軟性を設計しました」と、ルナスのテクニカルリード兼マネージングディレクターであるジョン・ヒルトンは述べている。



パワートレインに関する詳細は発表していないが、同社の以前のクラシックEVレストモッドは、80kWhのバッテリーと、250マイルの航続距離を提供しながら375馬力と516lb-ftのトルクを発生する電気モーターを搭載していた。

EVクラシック・レンジローバーの価格は、24万5000ポンド(約3400万円)となっている。最初のデリバリーは、2021年夏頃を予定しているとのこと。

オクタン編集部

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