ドアを開けると星空が現れる!その名も「ディフェンダー・ファントム」

EDC

自動車のアフターマーケットシーンは盛り上がりを見せており、様々な分野にその幅を広げている。そのシーンの中で存在感を放っているのが、オフロードクラスであり、あらゆる形状とサイズのピックアップトラックとSUVが大胆に改造されている。

フロリダ州キシミーを拠点とするEDC Designは、オフロードビルドのリーダーのひとつであり、古いランドローバー・ディフェンダーを豪華さとオフロード性能を備えたマシンに生まれ変わらせことを専門としている。最新作は、ロールス・ロイスにちなんで「プロジェクト・ファントム」と名付けられている。



プロジェクト・ファントムはディフェンダー110をベースにしており、ガンメタリックのボディはかなり走行距離を刻んできているような雰囲気。565馬力を発揮する6.2リッターエンジン、6段ATのトランスミッション、および独自のカスタムエアライドサスペンションシステムを搭載している。この時点でも欲しいと思う人はいるはずだが、この一台の特別な点はインテリアにある。





ドアを開けてみると、オレンジ色のレザーインテリアが出迎えてくれる。これはランボルギーニをイメージしているそうだ。フロントシートとミドルシートは、ユニークなハニカムデザインが特徴。そして、ロールス・ロイス ファントムをイメージしたキラキラと星が輝いているようなヘッドライナーとなっているのだ。これらは手作業で製作されている。さらにキャビンには、内蔵冷蔵庫、モモステアリングホイール、JLオーディオも搭載されている。これは特注のデザインであり、EDCは価格を提示していないが、もっとディフェンダーとのカーライフを楽しみたいという人には最適な一台であろう。

オクタン編集部

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