「世界でもっとも美しいレース」は「ガチ」の連続|ミッレミリア2020現地レポート③

Photo: Sumiko Kokonno

ミッレミリア2020、2日目は濃い霧の中で朝を迎えた。前日の興奮と疲れからか、朝の支度も慌ただしく朝食をとる時間もなかったという爰野さん。しかし朝食は欠かしてもスタート前のドライバーズミーティングは欠かさない。この日も多くの競技が控えているため、しっかり予習しておく必要があるからだ。1日目のリザルトは354台中55位だったとのことで、2日目の行程に気合が入るのも納得だ。



スタート前の混雑ぶりを爰野さん自らがレポートしてくれた。


2日目も気を付けて行ってらっしゃい!

ちなみに今年のミッレミリアのロゴが特別なものになっていることをご存じだろうか。新型コロナウイルスと戦う医療現場の人々のサポートや街の団体に対するチャリティーの一環で、オフィシャルグッズの収益などもそれらの寄付に充てられている。
2020年バージョンの特別ロゴ。

通常のロゴはこちら。

下の写真だけを見るとイタリアの美しい田園風景を駆けながら、のどかに優雅にドライブしているように見えなくもないが、ミッレミリアはスポーツ競技として「ガチ」のレースである。




美味しそうなランチもゆったりと味わう間もなく、慌ただしく次の競技へと向かったという。この時点でPC競技はすでに50本目とのこと。


競技に向けて、事前の準備もぬかりはない。


少々のことなら自分でメンテナンスするのも当たり前。


夕食も車中で軽食をとるのみで、目指すは2日目のゴール、ローマだ。


ゴール地点のローマは深夜の外出禁止令が出ているため、ホテルまでは3台ずつ警察が先導していくものものしい雰囲気になっていた。




青い光に導かれて、無事にホテルへ到着した爰野さんペア。ディナーにありつけたのは24時過ぎ。この日のディナーはホテルの部屋でのランチボックスだったという。





前半2日間を無事に終え、明日からは後半戦に突入だ。安全にレースを続けられることを祈って、2日目の現地レポートはこれにて終了。「皆の想いと共に走りたい」という爰野さんの気持ちに賛同してoctane.jpでは明日以降もレポートしていきます。お楽しみに。

文:オクタン日本版編集部

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