自分自身に満足できる一台を│現代における「個性」と北欧デザインの「控えめな美しさ」

Photography:Ryota SATO



ライフスタイルに合わせ、“SUVに乗りたいけれど威圧的な印象で・・・”という人にはボルボのSUVをおすすめする。すべてのモデルラインナップの中でPHEV化が進んでおり環境にも優しいし、ボルボのSUVは威圧感もない。その大きなボディに感じるのは、威圧感というより"信頼"や"安定"だ。

デザインが美しいのはもちろんだが、これからボルボの"新たなスタンダード"になっていくB6エンジンの洗練度は極めて高い。電動スーパーチャージャーを搭載していることが標準になっていくということを意味するが、これをパワー源とするXC60 R-Designに乗ってみたが、その華麗な走りは一瞬にして分かる。

雨が降りしきる山道を走っていても、レスポンスの良さは顕著で、思うがままに進んでいく。ノイズも少なければ、振動もほとんど感じない。普段はどうしてもストレスを感じてしまう雨の中のドライブであっても、ほぼストレスフリーなのだ。さらに、スポーツ仕様のR-Designは足回りにもチューンが施されているため、運転好きであれば感じ取ることができる"刺激"がある。一見、大人しそうに見えてもその動きは極めて機敏で、どんどん運転が楽しくなる。ファミリーカーのイメージがあるボルボでも、ここまでエキサイティングな走りをするとは意外だった。



見た目はシンプルながらも個性的、走りでも人々を退屈させない。これらは、常に人々を守るための車を生み出すことに努めてきたボルボだからこそ自然と成しえることだと思う。


雨の日でも、晴れの日でも、ボルボでドライブしてサンルーフから空を見上げてみれば、なんとなく自分自身に満足できるはずだ。


https://www.volvocars.com/jp


ボルボ V60 B5 R-Design
ボディサイズ:4760×1850×1435
エンジン:水冷直列4気筒DOHC 16バルブ(インタークーラー付ターボチャージャー)
最高出力:250ps/5400-5700rpm
最大トルク:350Nm/1800-4800
車両本体価格:6,240,000円


ボルボ XC60 B6 AWD R-Design
ボディサイズ:4690×1915×1660 
エンジン:水冷直列4気筒DOHC 16バルブ(インタークーラー付ターボチャージャー&電動スーパーチャージャー)
最高出力:300ps/5400rpm
最大トルク:420Nm/2100-4800rpm
車両本体価格:7,990,000円

オクタン日本版編集部

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