エルヴィス・プレスリーが現代に蘇った ?! │特別なキャンペーンをフィアットが開始

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アイコンは時代を超える存在だが、過去のアイコンを現代にもたらすには、現在の時代と対話する計画が必要である。その考えのもと、フィアットは、ピックアップトラックのアイコンである新型フィアット・ストラーダの発売に向けたキャンペーンをスタートした。そして、そこに登場するアイコンはエルヴィス・プレスリーである。

フィアットは、Globo Group（ブラジルとラテンアメリカで最大のメディアおよびコミュニケーションコングロマリット）および広告代理店レオ・バーネット TMブラジルと協力して、人々を物語に引き込む戦略を開発した。そこから、一本のビデオが誕生した。

ビデオを見てみると、まるでエルヴィス・プレスリーが現代に生きているかのようなシーンを見ることができる。ステージでパフォーマンスしていたプレスリーは新型フィアット・ストラーダに乗り込み、その場を去っていく。その途中で荷物がたくさんある仲間を乗せたり、途中で忍者と戦ったり、砂漠を走り抜けたり、"レジェンドが帰ってきた"という場面、そしてストラーダが登場！というシーンなどが、「ブルース・スエード・シューズ」をバックに次々と展開されていく。

アリスフィルムズと共同で制作されたこのビデオは、長い時間をかけて撮影された。ビデオの中では、大きな荷台容量などストラーダの特徴がコミカルに表現されている。
　
レオバーネットTMクリエイティブバイスプレジデントのペドロ・プラドは次のようにコメント。「今年のフィアットのキャンペーンに貢献できて光栄です。エルヴィスを再現するために、私たちは何カ月にもわたって、適応し、完成させ、進化させました」と広告代理店のクリエイティブディレクターであるTomas Correaは話した。

エルヴィス・プレスリーをフューチャーしたキャンペーンは、8月まで実施されるとのことで今後も違うバージョンの動画などが公開されていくそうだ。

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オクタン日本版編集部

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